会社員ですがもう少しで定年です。製菓会社の部長。管轄は「広報」「広告」「ブランド管理」「知財管理」。30代後半まで広告業界にお世話になっていて業界内での転職は多数(しょうもない話がたくさんあります)。今の会社に入ってからは20年くらい動いていません。子供ができて「もうこれからはフラフラと自分勝手な転職はできないなあ」と思ったからです。とは言っていますが実はそれだけではありません。広告業界はスペシャリストの世界。事業会社のマネージャーはゼネラリスト傾向。落ち着きのない私はどちら
菓子メーカーで広報、宣伝を担当している。部門の名前は変わったし、自分の立場も変わった。が、実務を20年やってきた(引退の時期も近づいているけど)。元広告屋なのでやっぱり実務が好きでしょうがない(すまんな、会社!)。広報業務のメイン中のメインである「メディア対応」はだいたい常に複数案件動いている。テレビ、新聞、雑誌、ネット、などなど。ガイドブックやタウン誌なんかは記者やライターと直接会うこともなく商品画像と商品説明を送ってあとは原稿でてきたら校正チェックして終わりみたいな比較的
昔コピーライターをやっていて。普通に会社員で。転職なんかもだいぶやってた頃だったけどちょっと面白半分で、あるコピーライター個人事務所の入社試験を受けたことがあった。書類審査に通ったあと、「これから少し課題をやっていただきます」みたいな説明を受けた。数日後に封筒でブツが届いた。資料も含めてけっこうな量。「あなたならこの商品をどう売り出しますか? 」みたいな課題。資料を読んで企画書作ってクリエイティブ案を書いて。ラフ、というかサムネ程度を描かせる欄もあった。媒体やPR戦略まではた
長月って言う割には9月って猛烈に一瞬で終わる観。夜はたしかに長いけど。ちなみに私が好きなのは11月です。雨が少なくて涼しくてクリスマスが近くて。。
「悪いことが2つ重なると事故が起きやすい。三つ重なったら自身がいくらなんとかしようと思っても事故はほぼ避けられない。あとはもうトロッコ問題」。 こんな感じのツイートを先日した。ちょっとこれだけだとあんまりなので少し補足しておきたいというのが今回の投稿です。 ある朝の通勤途中。私が階段を下りてまして。左に杖をついた高齢女性。目の前に中年男性。もう少しで階段も終わりというあたりで左の女性が大きくセンターに膨れてこっちに寄ってきた。このときに右の下方から高齢男性が下を向いたまま
推し活というのをしていない。推しの正しい意味をよく知らないので自信をもっては言えないが。もし今「あなたは何を推していますか?」と例えば仕事中にでも聞かれたらどうだろう。「とくにいないです。まあ強いて言えば子供かな。あ、それと部署のみんなです。‥あはは かっこつけちゃいました」。たしかXでツイートしたときには「推しは自分自身。誰しもが一番に推すべきは己自身だと思う」。こんなこと呟いた気がする(ちょっと恥)。今、この場で言うならどうだろう。「推し? ‥‥(5秒後)いません」。かな
いつどこで誰から聞いたのか忘れたけど。部下の人事考課を毎回厳しい評価、うちの会社なら5段階(SABCD、さらにそれぞれ+-あり)のうちのC評価をつけ続けること。そういうのは上司こそが反省しなくちゃいけないのである、と。人事考課ってだいたいBが多くなり、たまにAやCもあるけれどやっぱりBがほとんど。項目では多少バラけてもトータルではB。部員見渡してもBだらけってことが当たり前。全体の8割くらいはBになっちゃう。AとC合わせると残りの2割。SやDはほぼ皆無。そういう中にあってCが
以前他部署だが私より職制で上にいた人が病気をして長いこと会社を休み数年前に現場復帰。重要な仕事は任されない状況で何年間か過ぎて。おそらく以前のパフォーマンスの1/10もできないのだろうなと遠くから見ていた。その人がなんと今期から私の部署の所属になった。異動。会社からはその人の扱いについてはあまり無理させなくてもいいと言われている。うちの部門のはじっこに座り他の部員らに比べたら1/10程度の仕事量のものを自分のペースでちくちくやってもらっている。ちょっと言うとやや論功行賞みたい
仕事がらみで会った人から聞いた話ですが、人間ってある程度複数の居場所を持っていたほうが良いらしいです。精神というか心のためというか。家、会社、行きつけの喫茶店、ジム、友人宅、飲み屋。いくつかあると良いみたい。公園のドカン、裏山の大木の上、崖の中腹のホラ穴なんてあったらかなりいいですよね。昭和の子供みたいですけど笑。私はといいますと細かくは会社の中にいくつか居場所があります。普通に自分の席。そのほかにいくつか。まず、企画系のいくつかの部署が共用している作業ルームがあるんですがよ
オチが無い。学びも無い。そんな投稿になりそう。でも、自分にとっては価値がある。リアル日常にいい影響があるはず。それだけ。要は自分のために書く回です。完全に独りよがりな一話が始まります。ただし、ここはnote。ブレストならぬプレストの世界。否定はなくプレイヤーのパフォーマンスストーミングに制限はない。とnote新参の私は感じています。この場所は。だから、好きにしゃべらせていただきます‥ マーケティング。 広告業界にいた頃はマーケティングと聞くとリサーチから始まって現状を整理し
一字違いなんですけどね。広報と広告って。でも中身はだいぶ違うんですよね。このネタ興味ない方多いと思いますのでご注意ください。「ご注意」って言われても笑。でも、ほんと興味持たれにくいです、普通は。ただ、他社さんの広報にこの話をガッツリやるとまあまあウケます。広報って他社さんの広報とも広報同士リアルで会う機会が多いです。番組なんかの収録、取材関係、会見場、展示会、セミナー、勉強会、ランチ会。ランチ会は曲者です。なんだかよくあります。自社商品を持ってきて食べさせてみたり。新作とか。
意外なネーミングが商標登録されることもあります。ある業界では当たり前に使われるような言葉も特許庁の審査官にとっては「新規性」が感じられることもあるのか、なぜか商標登録されてしまうものもあります。他者が意義申立てをする期間があるのですがそれを過ぎてしまうともうどうしようもありません。実は昔そういう状況が実際ありました。ある言葉が登録されたのを知って「えーーっ! なんでこの言葉が登録されてしまったの!? 菓子の世界ではみんなで気楽に使っているようなこの言葉が‥なんてこと‥」という
もともとそんなに酒好きではなかったですねぇ。コロナでなんでも自粛せざるをえない時期に家呑みでもするしかなくて。で、それが案外「いいねぇ」となった派です。深夜に自分でハイボールや焼酎の炭酸割りをこしらえて飲む。録画しておいたテレ東の「午後ロード」なんぞを見ながら。可愛いくらい安上がり笑。ただし、最近はだんだんと会社の人と仕事終わりに飲むケースも増えてきました。新しいチームやプロジェクトも始まったので、まあ最初のうちくらい飲みにでもいこうかねぇということもあってです。そこでちょっ
今年も新入社員研修のカリキュラムがどんどん進んでいます。 うちの会社は本社で約一ヶ月間。人事仕切りでいろんな授業というか講義が行われます。中には社内各部署の紹介の期間が数日間あります。たいてい管理職が自部門の紹介を割当ての70分間で説明。私も自分の部署が会社の中でどういう役割を果たしているのか。ほかの部門とはどう連携しているのか。さらに、広報(PR)、広告(Ad)、知財の実際の仕事についても紹介していきます。広報担当者の一日の仕事例をビジュアルで見せたり、と。 講義終盤に
「エビデンス」という言葉を初めて聞いたのは今からたしか25年くらい前です。当時広告制作会社でプロデューサーをやっていた私。打合せ中にクライアントの宣伝部員が発した「エビデンスも忘れないでくださいね」が一瞬なんのことか全然分からなかった(何? エビデンスって??)。その後文脈というか会話の中で(ああ、領収証のことね)と分かったのですが。その打合せの数日後に行われるロケ撮影の際に現地ではいろいろとお金を使います。タレント撮影だったので撮影隊はかなりの人数。「顎足枕(食事代、交通費
今日やること、明日までにやること、今週中にやること。やらなきゃいけない作業をどんどん書いていくリストのこと。一番使うものはWordでA4、文字は8ポイントでびっしりと。案件名だけの箇条書きもあればちょっと細かいことを補足してあるものも。どの件もだいたい1行。毎日順番を入れ替える。新規は上から書き加え、終われば赤字で「済み」と書く。案件は常に20個くらい並ぶ。終わったら削除。書く時間は朝でも夜でもお昼でも。書きたいときに書く。このリストが一番の大元。次が会社の社内ネットのスケジ