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再雇用前に会社を辞めました! -172-

<シニア新入社員奮闘記>
 こんにちは、ケロヨンです。
先週はお墓参りと息子の娘(お孫ちゃん)に会いに行っていたので配信できなかったよ。
 さて、先回は俺が雇用契約しているめーかーのT社での奮闘ぶりを書いたけど、今回もその続きを書こうかな。
 5月の展示会に向けて資料の準備をしていたんだが、展示ブースの壁に掛けるパネルの作成もしなければならず、昨年6月に行ったタイの展示会でデザインしてもらったデザイン事務所にお願いする事にした。昨年担当してくれた女性の営業の方は産休に入っておられたので、違う方に担当してもらった。
 T社は工場(日本国内に3か所)に勤務する従業員も含めて18人しかいない会社で、東京本社には社長と事務職の女性が2人の3人しかいない。
俺は地方都市に自宅が有るので原則在宅勤務で頻繁に東京本社に行く事が出来ない。それでもタイの展示会の時は俺がほぼ一人で準備しながら、お金のやり取りやちょっとしたお手伝いは本社の人事・総務兼経理のTさんにお願いしていた。
 今回もTさんに少し手伝ってもらいながら準備しようとしていたのだが、途中から少し様子が違って来た。
展示ブースに展示するパネルを1から作成始めたのだが、社長にどのような内容のパネルを作成するか?概要を指示貰い、後は写真などの素材を準備したりパネルに書く文言を考えたりしてたたき台を作成した。
そこでデザイナー会社とやり取りしていたのだが、途中から少し手伝ってくれていたTさんが俺がたたき台を作成した展示会用のカタログやパネルについて、ちょこちょこ意見を出してくれるようになって来た。
女性ならではの視点で意見を言って来てくれたので、それは良いね、と最初はその意見を採用しながらカタログとパネルデザインを進めていた。
ところが途中からただの意見では無く、Tさんがイニシアティブを取るようになって来たんだよね。デザイン会社の営業担当者(女性)とのやり取りもいつの間にかTさんが直接やるようになってしまい、俺の意見は聞かずにどんどん自分で進めて行くようになってしまった。
 今回は機械設備関連を中心にカタログやパネルを作成していたので、正直細かい色合いだとか色調に時間を掛ける必要は無く、興味を持って頂いたお客様に設備の機能や利点をシンプルに明確に伝われば良いのだが、Tさんはかなりの拘り体質なのか、デザイン会社の方の色合いや色調に関するアドバイスにも固持するような態度を取って行ったんだよね。
Tさんはいつも仕事に対して真面目で俺に対してもとても気配りをしてくれる方だったので、今回のTさんの変貌ぶりには少し驚いてしまった。
 ちょっと話が脱線してしまったけど、人は見かけによらない、と言う事を痛感した最近の出来事だった。
 Tさんの支援も有り無事にカタログやパネルも展示会までには何とか間に合いそうで、良かったと思っているよ。
 来週は営業支援の業務委託契約をしているB社での奮闘ぶりを紹介しようかな。

展示会は大変だけどテンション上がるよね!

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