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再雇用前に会社を辞めました! -197-

<シニア新入社員奮闘記>
こんにちは、ケロヨンです。
先回は国民の生活が良くならないのは一部の利権持っている企業団体やそれを取り巻く連中と国民の事を真剣に考えず自分の私利私欲に走っている国会議員が数多くいるからとの見解を書いたけど、ではそんな状況にある日本でどうすればそれが改善されるのか?私見を書こうかな。
 先ずこれはかなり大胆で有り得ない、と思われる考えだと思うけど、日本国民大多数の意識改革だとおれは考えているんだよね。
もっと言うならば国民性のアップデートが必要だと思っている。
日本人の殆どは(これは日本の教育制度が影響していると思うが)団体や集団に沿う事が正しい、と教えられて来た。
だから集団から外れる行動や意見を言うと矯正され、皆と同じ事が良いとされて来たんだよね。
例えば欧米はどうだろうか?自分個人の考えや意見を遠慮なく述べる事は当たり前だとされ、ディベートが盛んなのもそんな文化が根付いているからなんだよね。
ここで間違ってはいけないのが、SNSなどで匿名で何でも言いたい放題言っている連中(特に誹謗中傷)は正々堂々自分が誰かを明らかにせずに攻撃するだけなのでそういう輩は除く。
従い殆どの日本人は集団に迎合する(敢えて迎合と言う表現を使うよ)国民性になってしまっているんじゃないかな?
多数の意見に迎合している方が自分で考えて行動しなくて良いから楽だしね。最近はインターネット環境が整って来た事も有って海外の情報や考え方が瞬時で分かるから、様々な考え方が若者世代を中心に広がっている気がしている。ただ未だに日本の教育は個を重視しているようで集団行動を是とする事が根幹に有るのでなかなか個が育って行かないんだよね。
 これは教育の場だけではなく、社会に出てからも同じように集団を是とする環境が取り巻いている。
 社会に出てから具体的にどんな環境が待っているのか?は次回書こうかな。結局このような国民性とこの国民性が作っている環境が今の日本をダメにしている、と俺は考えているんだよね。

集団が良いのは限られた場面だけだよね

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