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鴨の愛着図鑑② 重くて最高なピアス

  • 愛着図鑑とは?🔻





 私は、着飾るのが結構好きです。

 というか、自分が持っている、または買った服同士を組み合わせて、

『最強にかっこいい自分』

を作るのが好きです。



 そのために、ちょっとメイクをし

(眉だけだけどかなり印象が変わる)

 ヒールのあるブーツやパンプスも履きます。

(昔渋谷駅でめっちゃかっこいい人を見て…いつか愛着図鑑で書きたい)




 その中で特に、ピアスは好きな分野です。


 私にとってピアスは、楽にできるおしゃれなんです。

 良いものですよ、スッと通すだけで耳元が“いいかんじ”になるの。




 開けた時は両耳開けました。

 でも、通すのが下手くそすぎて、左耳が血が出るようになったので、、諦めて右耳だけになりました。

 普通に買うとピアスって二つついてきますよね。

 両耳だから。

 常に一個ケースに余っています。




 ピアスって不思議で、いくらでも欲しくなるんですよ。

 耳は二つしかないのに。
(なんならホール一個だけなのに)


 ただ私は、

  • レディースっぽいデザイン、めちゃくちゃ苦手…

  • かと言って、メンズのピアスはピンとこない…

 一方世間の(?)ピアス大半は

  • 女の子向け! 揺れるピアス

  • 上質な中にも女性らしさを。

  • 男性は質とブランドで勝負。

みたいな…

 ピアス自体は好きなんですが、ピアスって分野は苦手の集合体なんです。



 私は誰もが見ただけでわかるハイブランドの証より、

自分の「これでいい、これがいい」という直感を信じています。

(財布で一回えらいめ見たんでね)

 なのでピアスも、

自分が「これだ!」と思うピアスをひたすら探しました。




 見つけました。

in Instagram

 このSIRI SIRIというブランドは、過去購入しようとして後回しにし、片耳になったことで一度やめたところです。

 中性的で透明感があるため、今なお気になっているところではありました。

 そんななかで、かっこいい上片耳の販売。

 ピッタリでは。



 そうやって見つけてからも1ヶ月近く悩みました。

 だって高いんだもん。3万円のものって言ったら、身近にあるのはSwitchとか、もっと高いiPadズです。

 しかも、日常で使うものじゃなくって、装飾品に。


 なんでこれがほしいのか、何がそんなにいいかを考えまくりました。

 わかったことは

  • 自然モチーフ

  • お花大きそう

  • 色が無理ない色

  • 片耳だから勿体無くない

  • 性別を感じさせない

  • お花が耳元ぷらぷらしてるの、なんか良さそう




 先人は言いました。

「買う理由が値段ならやめておけ、買わない理由が値段なら買え」と。

 ふと、先月頑張った分の給料が入っているのに気づき。

 そのまま購入していました。




2日後。

良い…!

 届きました。

 Sirisiriオンラインストア、はやい。



 付けようとすると、なかなかホールに通りません。

 フックピアスって難しいんだな〜って思いつつもつけ。

鏡を見ると、大きい花が耳元に咲いてるようなピアスでした。



 槌目のようなフープの部分は、木の枝みたいです。

 それでもメッキが金色なので、「これはピアスです」というのを強く主張しています。

 そしてなにより、緑の翡翠のような花。

 マットな質感で、すべすべしています。

 葉脈のように濃淡のある色が付けられていて、葉っぱのピアスと言っても信じてもらえそうです。

 二つのアクリル板を着色・曲げて作ったものらしいのですが、確かにずっしり重い。

 ちなみに、これをつけたまま車に乗って左右確認すると耳が引きちぎれるんじゃないかという感覚を味わうことができます。




 ただ、それを乗り越えるくらいの「つけてます」感。

 見るためだけに私は、ついつい鏡を見るわけです。





愛着図鑑No.2 
SIRISIRI
EXCAVATION Single Earring Anthos JADE FROST

特徴:緑の翡翠を削って作ったような、重さのあるピアス。片耳。大きい。

よくないとこ:重い。肩が凝る。高い。

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