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アスリートデザインプログラム
スポーツの可能性を多角的に深く学ぶ
本校では4年前の2018年(平成30年)にアスリートデザインプログラムという新たな取り組みが始まりました。
近年、全世代を通してスポーツの役割が注目され、身体の健康促進だけではなく心身のバランスを保つスキルでもあることが分かっています。
誰もが生涯を通してスポーツに取り組み、スポーツと親しむライフスタイルを通して、人生を豊かにしていくようになってきています。
野球部、サッカー部をはじめスポーツに取り組む生徒が多い本校では、自分のパフォーマンスを最大限に発揮することと、教養としてスポーツ全般に関する実践的且つ主体的な学びを、部活動とリンクして多角的に取り組むことにしました。
アスリートとして成長し続けるためのカリキュラム
アスリートデザインプログラムとは本校の3年間を通して、自らをアスリー
トとして成長し続けるためのカリキュラムです。
スポーツ栄養スペシャリストやリズムトレーニング指導者の資格を取得する講座や救急救命法、また世界大会で活躍するトップアスリート、コーチ、トレーナーによる講演指導など、各競技に取り組み競技スキルを極めつつ、アスリートとして成長するために知識や考え方を広く学ぶ取り組みです。
本物のアスリートを目指し、一流のアスリートに備わるスキルを身に着けることを目的としています。
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2019(令和元年)と2020(令和2年)には、サッカー日本代表長友佑都選手の専属トレーナーの鬼木祐輔さんによる「認識している目的地と実際の目的地となる位置のズレを正すこと」というテーマで指導を受けました。
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鬼木さんは、当時トルコで長友佑都選手のトレーニングを中心に手伝いをしており、忙しい中島根まできてくれました。
日本のトップアスリートだけでなく、世界のトップアスリートを普段からよく見ている鬼木さんは「目」について話をしてくれました。体の捻りや筋肉を使う際意識をどこに置くのか。この時に大切なのが目だということでした。途中から実践形式でトレーニングを混ぜながら講演はとても濃い時間となりました。
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<サッカー日本代表長友佑都選手の専属トレーナー鬼木祐輔先生の本⏬>
アスリートとして自分自身を「デザイン」するとは、自分にしか持ち得ないストロングポイント(長所)を伸ばし、他者にはない個性を探求し、磨き上げることによって、より良い自分を形作ることにつながります。
そのように考えると、アスリートとして高い目標に向かって向上していくことは、人格形成と共に人生をデザインしていくことにも繋がっていくことは間違いありません。
将来の社会貢献を目指して!
アスリートデザインプログラムにより、お互いに励まし合い、刺激を与え合う、生徒の一体感の強まりを一層感じるようになりました。
自分自身と向き合い、自己を高める意識は、他者への友愛をより深めるという変化も生みます。
今やスポーツや芸術、学びといったものは、生涯取り組んでいくものとなってきています。
自分の好きなスポーツの取り組みや探求を通して、生涯スポーツキャリアを自分なりにデザインし、将来の社会貢献につなげてもらいたいと思います。
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