“わからない”で諦めない。未経験エンジニアの壁の乗り越え方とは|社員インタビュー01 後編
現場で活躍する社員インタビュー連載「ふくろうボイス」。
第一回の前編では、未経験からエンジニアとして入社した横田さんの経歴を伺いました。後編では、初めての職場での困難や、スキル習得のモチベーション、継続のコツを教えていただきます!
「わからないから」「未経験だから」で諦めず、成長を重ねた三年間
ー 初めてのクライアント現場では、どのようなことを意識して業務に取り組んでいましたか?
最初はとにかく一生懸命にやるのみでした。もともと好奇心からこの業界に入ったので、実際の現場ではどのようなスキルが求められていて、どんな知識が役に立つのかをキャッチアップすることを常に意識していました。
自分で学ぶ中でも、特に資格取得に向けた勉強は、知識が体形的にまとめられていたり要点が抑えられているので、基礎を身につけるにはとても良いと考えています。現場でも役立つ場面は多いですし、基礎知識を幅広く知っておくことで、実務からスキルを吸収する速度も断然違ってくると思います。
ー アウルキャンプの中でも、積極的にIT技術の資格を取り続けていると伺っています。自分をモチベートし続けるコツはありますか?
入社後は7つほど資格を取得し続けてきました。モチベーションは、興味があるというところが大きいですし、もともと資格取得が好きだったりもしますが、大切にしているのは「習慣づくり」と「成長速度」の意識です。
資格取得に向けた期間を逆算して計画を立ててから勉強する習慣をつくってます。知識のない本の読み初めは全くわからないし面白くないけど、2、3回目でようやく著者の伝えたいことがわかってきて、5回目にもなれば細部まで理解が及び、楽しく読めるようになってきます。
問題集は3周する頃から理解と知識がグッと得られる感じがします。「シグモイド成長曲線」に見るように、成長の度合いはある時点から急に伸びてくるので、それを認識した上で学習することを意識しています。
また、アウルキャンプの書籍購入補助や資格手当の制度なども活用しています。資格のレベルごとに手当が決められていたり、現場で必要なスキル取得にも手当が出るので、費用面は心配せずに勉強しています。もちろん知識を持っているだけでは意味がないので、しっかりと現場で還元できるようにしていきたいです。
ー 未経験のエンジニアとして、壁に行き当たることもあったかと思います。
最初は遠回しに実力不足だと言われることが何度もあり、お客さまの役に立てないことがとても辛かったです。実は初めての現場が少々プレッシャーの強い環境で、めげそうになった時がありました。その時に、上司だけではなく永野さんにも相談できたことは大きくて。誠実かつ冷静に現状に向き合ってくれたことで、僕も持ち直すことができました。
3、4ヶ月もすればできることも増えていくので、そこまでは辛抱強く努力を重ねていく。すると役に立てて良かったと感じる瞬間が増えていくので、まずは最初の壁で諦めないこと。昨日よりも今日、自分が成長したと感じること。会社もしっかりと評価をしてくれていること。これを忘れずに、未経験のレッテルを自分で壊していくことが大切だと思っています。
困った時に声をかけやすい存在でありたい
ー 今後、アウルキャンプでどんなことを実現していきたいですか?
社内でも現場でも、教育に力を入れていきたいです。自分もより多くの知識と経験を積んで、人を育て教育できる人になりたいですし、入ったばかりの人が困っているときにサポートしてあげられる人でいたいです。
僕自身、多くの人に支えられて未経験からのエンジニアとして3年目を迎えることができた一方で、最初はわからないことだらけであり、もっと気軽に質問できたらなと思うことも多くありました。だからこそ、前の現場で他社から参画していた新卒のメンバーが「困った時にまず話をするのは横田さんです」と言ってくれた時はとても嬉しかったんです。
アウルキャンプも社員を増やしてより大きくなっていくフェーズなので、人をサポートできるように成長しつつ、自分にできることを見つけていきたいと思います。
ー これからエンジニアを目指す人にメッセージを!
どんなに経験がなくても、現場に行けば技術者として見られ、自分のスキルや知識にお金が払われていることを意識してきました。求められていることと、今自分にできることを考え、しっかりと仕事をこなしながら前向きに取り組んでいく姿勢。常に新しいことにチャレンジしていく意思を見せていくことが重要だと思っています。
自分で力をつければつけるほど、やりたいことや望む現場に近づいていけますし、ITの世界は奥が深いので、一つ疑問を解決してまた次の疑問へとどんどん興味が湧いてくる毎日は、とても面白いですよ!
ちょこっと余談🦉 休みの日の横田さんは?
友人と出かけたりフットサルしたり、ボードゲームをしたり。今でも農業について発信したい気持ちはあって、日本中の農家図鑑のようなWebサイトを作りたいと考えたりしているので、ゆくゆくはそちらにも取り組んでいきたいです!
横田さん、ありがとうございました!
この記事を読んで、少しでもアウルキャンプ(や横田さん)に興味を持ってくださった方は、ぜひお話ししましょう。
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自ら技術を高めていくモチベーションのある方、エンジニアとして経験を積んでいきたい方、お待ちしています!