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FODプレミアムで見られる懐かしきアニメ5選
スケオタ諸君に朗報だ。FODプレミアムのラインナップ、侮れない。
全日本ノービス選手権は今日終わったが、年末の全日本まで残り2ヶ月はFODプレミアムに加入し続けるものと思われる。月額888円、より多くのコンテンツを楽しんだほうがお得というもの。いろいろ見るにこしたことはない。
アニメも声優も嗜む私めがFODプレミアムのラインナップを見ていたら、なかなかどうして、豊富ではないか。私はamazonプライムがないと生活できない人間なのだが、アマプラ見放題にないものも結構あって重宝している。
そういうわけで、本日はFODプレミアムで見られるアニメのおすすめを、つらつらと挙げていこう。
1.「四畳半神話大系」
森見登美彦氏の小説が原作のアニメ。私は原作が好きすぎて、恋文に等しいnoteを書きなぐったほどだ。アニメ化と聞いて、「四畳半世界一周」をどう表現するか不安だったが、まさかあんなに見事に表現してくれるとは。ちょっと泣きそうになる。
映像としては、実写を織り交ぜているところがたまらなく好き。まさに我らが母校のコアともいえる吉田寮の光景が、物語に妙な説得力を与える。私も吉田寮にタコパしに行ったものだが、あんな感じのところだ。取り繕う気もない、ありのままの姿をノイタミナ枠で流しちゃったのか。
渾沌と創造のマーブル模様。
2.「モノノ怪」
「この世ならざるもの」が織りなす世界。キービジュアルに説得力がありすぎて、言葉が陳腐になりそう。皮膚の下をそろそろと這いずる恐怖、まるで絵巻物のような映像美、怪しく妖しい世界に魅了される。そのとき、私たちはもう「この世ならざるもの」に心囚われているのかもしれない。
何よりCV:櫻井孝宏の薬売りは正義。
3.「文豪ストレイドッグス」
※1期〜3期、劇場版があるけど「黒の時代」がある2期をおすすめしたい。
朝霧カフカ氏原作、春河35氏作画のマンガが原作。文豪の名を冠したキャラクターたちが異能バトルを繰り広げる。中二心を未だにくすぐられてしまう設定である。あと私の好きな作家・綾辻行人氏が推していらした。
アマプラも今は見放題ではなくなってしまったので、見つけたときは小躍りしてしまった。
4.「ユーリ!!! on ICE」
スケオタ必修アニメといっても過言ではない。いや正直「たしかにLzとFの踏切をきっちり描き分けてくれているけど、どうせ最初だけ……」と思ってました。疑ってごめん。オチたのは4話モノローグ「僕たちの競技人生は短い」のくだりと、5話で地方予選を描いてくれたこと。
2016年の年末に一大旋風を吹き起こした化物アニメゆえ、ぜひ一度ご覧いただきたい。何より、これからご覧になる方は一気に見られるのが心底羨ましい。原作なしの完全オリジナルで、物語の行く末がまったく予想できず放送当時は毎週心臓に悪かったのよ。
5.「ポプテピピック」
「史上最強のクソアニメ」。説明など不要。
なんせくだらなすぎて、自分の悩みがどうでもよくなる。
そしてAパートとBパートを聴き比べ、声優さんに惚れる。
α.「今宵アフレコブースで。」
アニメではないけど、声優さんたちによるドタバタシチュエーションコメディということでどうしても挙げたい。今はdアニメストアくらいでしか配信がなく、FODプレミアムで見つけたときは狂喜乱舞した。ありがとう、フジテレビ。
浪川大輔氏と津田健次郎氏によるユニット「超電導dB」&ハライチ岩井氏演じるディレクターの目論見に振り回される声優さんたちが気の毒ながら愉快。まさかの井上和彦氏、小野賢雄氏までご登場なんやで。
あと豆知識が意外と充実。スタジオに斧がある理由が気になって夜しか眠れない方は、ぜひご覧いただきたい。
ω.おわりにエクスキューズ
正直に白状すると、今日全日本ノービスを見終えてからラインナップの豊富さに気づいた。もしかすると、まだまだ魅力的な作品があるかもしれない。みなさまのおすすめもあればご教示賜りたく候。