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【EXの取り組み】社員の健康を守るためにワクチン休暇制度を導入しました

こんにちは!

FututrizeでEX(Employee Experience)、Backofficeを担当している
木下友佳(きのしたゆか)です。
社内でもプライベートでも ゆかぴ と呼ばれています。

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いよいよ日本でもコロナワクチン接種が本格的に始まりましたね。

まだ特効薬も無く、長いトンネルを歩いているような我慢我慢の日々に少しの希望の光が見えてきたように感じています。

コロナワクチンに関して連日様々な報道がされていますが、私のようなEX, Back Officeを担当する人間からすると一番先に気になったのが「ワクチン休暇

Twitterでおなじみの河野太郎大臣が経団連へ「ワクチン休暇」の導入を申し入れたことが話題になりましたが、私はこれを勝手に自分に言われたものとして理解しました。※Futurizeは10名以下の組織です笑

「うちの社員の健康と安全を守りたい!!」

そう、それこそが私の使命なのであります。(だれ?)

定時開催してもらっている社長・瀧嶋との1on1の際にワクチン休暇やるのどうかと提案したところ、0.03秒でOKが出て全面的に任せてもらえました。
(こういうのがとても嬉しいです)

そんなわけで、先手必勝!Futurizeのワクチン休暇の内容をご紹介します。



会社としての基本方針

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◎速やかなワクチン接種を推奨

有効な特効薬も無い中、感染を防止もしくは重症化を防ぐためにはワクチンしか方法が無いと判断しています。
また、あらゆるエビデンスに基づきワクチンの有効性や安全性も十分だと判断します。

換気、消毒・手洗い、3密を避けるなどの予防策は講じていますが、感染のリスクは誰にでもどこにでもあります。

従業員の健康と安全を最優先に考え、速やかなワクチン接種を推奨し、会社としてできる限りのサポートをしたいと考えました。

また、Futurizeでは業務におけるコミュニケーションを大切にしており、理念に基づいて完全リモートとすることは今後も予定していません。

余計な心配をせずに仲間と近い距離で意見を交換し、より良いプロダクトを世の中に送り出すことで、その先にある誰かの生活を楽しくできることが、こんな時代だからこそ必要で、それが私達のミッションでもあります。

以上のことから、ワクチン接種を推奨することにしました。

◎ワクチン接種をするかどうかは個人の判断に任せる

上記の通りワクチン接種を推奨しますが、当然それぞれの考え方や体調を第一に尊重したいと考えています。

あくまでもワクチン接種は任意のため、強制するものではありません。



ワクチン接種サポート制度

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◎ワクチン接種当日の特別休暇

月〜金曜日の平日に接種予約をすることが大半になると予想しています。

なるべく早く安心して接種できるよう、ワクチン接種をするため欠勤や遅刻・早退などをした場合は控除の対象としません。(有給休暇などを取得する必要なし)
もちろん接種前後に勤務することも可ですが、体調を最優先としてください。

◎ワクチン接種の2日後までの特別休暇(1回目、2回目ともに)

個人差があるようですが、ワクチン接種による当日〜2日後にかけて副反応の報告があります。
一般的に1回目よりも2回目の接種後の方がが出やすいようで、若い人ほど副反応が出やすいとも言われています。

そのため、ワクチンを接種した2日後までは副反応により欠勤や遅刻・早退などをした場合は控除の対象としません。
もちろん、副反応がない場合は勤務することも可能ですが、当日同様に体調を最優先としてください。

◎交通費の負担

接種会場までの交通費が発生する場合は、その往復費用を負担します。
ただし、経路は合理的なものとし、それぞれが経費申請をします。


サポートを受けるための基本ルール

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◎ワクチン接種の日程決定方法

1回目、2回目ともに、上記の副反応などのことも考慮し、すでに決まっている大切な会議などの日程に影響がないように予約をします。

一緒にプロジェクトに参加しているメンバーや上長へも必ず事前に相談をしてから予約するようにし、可能な限り日程がメンバー間で重複しないようにできるとより良いです。

また、1回目の接種から3〜4週間の間隔で2回目の接種をすることが推奨されているため、2回目の接種が完了するまでの期間も考慮します。

◎Googleカレンダーへの登録

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ワクチン接種の日程が決まったら、速やかにカレンダーへ登録します。
認識しやすいように、終日ではなくこのように「10:00〜19:00」など所定労働時間8時間+休憩1時間の9時間分で登録をします。(予定の重複を防ぐため)

◎メンバーへの周知とお互いのサポート

接種日が決まったら、すぐにメンバーへ報告します。
また、報告を受けたメンバーは当日〜2日後は副反応に備えて、状況に合わせてお互いに協力するようにしましょう。

◎Slackのプロフィール変更(任意)

当日のステータスを「💉 MM/DD ワクチン接種1回目」などに変更したり、ディスプレイネームを変更するとメンバー同士で認識しやすいので◎

FuturizeではSlackをとても大切にしているため、あえて伝えています。
(よろしければSlackの歩き方もご覧ください)



小さな組織だからこそできることを最大限に

大企業がぞくぞくとワクチン休暇の導入を公表していますが、小さな組織のFuturizeでは大企業よりもその内容を手厚くしました。

小回りがきくからこそ、ワクチンを打ちたいと思っている従業員には柔軟に寄り添った内容にしたいと考え、接種後の休暇は2日後までに余裕を持たせ、交通費の支給も取り入れました。

我々のような小さな企業の取り組みでこのパンデミックを抑えることに直接的な関係はないかもしれませんが、今できることを最大限で取り組むことに何か意味があるのではないかと思っています。

もちろん優先順位があるので働き盛りのいわゆる「若年層」に届くのはまだ少し先になるでしょう。(スマニューは夏以降の見通しですって教えてくれた)

しかし、大規模接種会場ではすでに「空き」も出ているという話もあり、もしかするとワクチンを打てるチャンスはすぐに私達にも巡ってくるかもしれません。


兎にも角にも、早くマスク無しで外を歩ける日が1日でも早く来ますように!

夏のマスクは本当に本当につらいんだよなぁ…


(参照:厚生労働省新型コロナワクチンQ&A



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