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思いつくだけのやれることは、ヤル!

先日、ゼロスクール生のあずきちゃんが手がける、中学生の通信にて、
インタビューを受けました。
インタビューを受けるのは、実に15年ぶり。
中々ないことなので、新鮮ですね。
インタビューに答えたことで、社会人としての私の変遷を思い出したので、
補足で書いていこうと思います。

中学生通信 前半

夢は叶うもの

思えば、新卒で日本語教師になった時、私はすでに海外にも関わりがある、教育教材を扱う会社に内定が決まっていました。
文学部英語学科で、日本語教師を副専攻にしていたのですが、
なぜだか副専攻だった日本語教師の講師から「韓国の日本語教師の後任に君を推薦しようと思うのだけれどどうかね?」と言っていただきまして、
英語圏に興味があった私は一瞬嬉しさはなかったのですが、
「広い世界を見たい」という思いで、韓国に飛び、試験を受けたのです。
韓国で初めて食べた「石焼ビビンバ」がとても辛くて食べきれなかったことを今でも覚えています。

「果たして私はやっていけるのだろうか…」

当時、韓国には日本人の先生が数人いらっしゃって、その時1番長くいらした先生が、「君に決まると思うから帰国したら準備してね」とおしゃいました。
数人候補者がいたようですが、何ともありがたいご縁で
私は日本語教師の道へと進むのでした。

初めての就職、
初めての海外在住、
初めての一人暮らし、
初めての遠距離恋愛。

もー、何もかもが初めてで、よく飛び込んだなと、我ながら思いますが、
心配性ながら思い切りがいい所は、昔からあったように思います。

何だか導かれるように韓国でお仕事することとなりました。
振り返ってみればそんな風になっていたんだなと過去を振り返って感じた
ことは下記の記事の4項目目をご覧ください。

釜山ナビの特班員や、ガイドブックの執筆

当時日本は韓流ブームもあり、「冬のソナタ」が大ヒットしていました。
思えば昔から、本のレビューを書けば掲載されたり、ラジオでよくコメントが読まれたりと、言葉を綴るのが好きだったように感じます。
レポートする憧れもあり、釜山では有名な情報サイト「釜山ナビ」で、住んだからこそ暮らしを垣間見られる記事を書かせていただいたり、釜山ガイドブックの在住者おすすめコメントを書かせていただきました。

せっかくなら日本でも働きたい!

韓国での任期を終えると、沸々と、「日本で働いたことがないので、働いてみたい!」という気持ちが芽生えてきました。当時、安野 モヨコが描く『働きマン』がヒットしていて、編集者の主人公が信念を持ち、猛烈に働く姿にカッコ良さを感じでいました。
振り返ると小学生の頃から日記を書いていたり、学校ではノートのまとめ方や、みんなの意見をまとめたスローガンを提案したことを褒めらたりと、書いたり・編集するのが好きでした。

剣もほろろに落ちまくる5ヶ月間

帰国して、就職活動をしたのですが、ことごとく落ちました。
温泉の売り本や、ガイド本、ローカルな情報誌などなど。
受ける度に「君は営業向きだよ!」と言われる回数が増えていきました。
私は、ライターではなく、営業が向いているのかもしれない…。
そんな時にある会社で、営業から入ってもこの業界にいさえすればチャンスはありそうだと思いチャレンジしました。

チャンスは最大限活かす!

福岡にある久留米でフリーペーパーの草分け的な存在の『ノーマ・ジーン』にて
営業の枠で面接を受けました。
面接が終わりを迎えようとした頃、私は思い切って自分が撮影した写真に、詩を書いたポストカード約100枚ぐらいを渡し、「こんなこともやっています。書くことが大好きなのでゆくゆくはライターとしても働きたいです」とめちゃくちゃドキドキしながらも、そのポストカードを渡して帰ったことを覚えています。

やらない後悔より、やった後悔の方がイイ!

何かをする時、私はやらないで後悔するより、やって後悔したいなと思って人生の選択をしてきました。
そしたら、ラッキーなことにライターも探していたそうで、ライターとして採用されました。
ダメ元でやってみることの大切さ、熱意は伝わるのだと体感した出来事でした。

「中学生通信 後半」は、次回キャリアの続きと合わせて紹介します。

〜因みに、写真の紫のカラーの花言葉は、『夢見る美しさ』です〜


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