17音カリンバのチューニングの話
近年、安くて質の良いカリンバが増えているようですね。高音もよく鳴るし、音名が刻印されたものもあり、全体的に気が利いています。
最低音はC
最近のカリンバはチューニングが少し変わったなと思います。
昔は、17音の最低音はBが多かったと思うのですが、
最近はCが多い。
最高音がEまで出るようになったので、1つ音を高くしたのかもしれませんね。
長年Bで弾いてきましたが、これからはCで行くことにしました。多くの人がCで弾いているなら、Cに慣れておいた方が良さそうです。せっかく音名が刻印されているのに、違う音になってしまうのももったいないですしね。
導音
ただ、Bがあればなと思う時もあります。Bが導音だからでしょうか。(ドに着地する前にシが来ないと「終わった」感が弱くなってしまうというアレです。)
ちなみに暗い曲は導音がソ♯になり、ダイアトニック(ドレミファソラシ)のカリンバではあまり弾かないと思ったので、考えないことにしました。
どうしてもBが欲しい時は、21音カリンバを弾けばいいんですよね。
左右が逆
よく見ると、新しく買ったカリンバは左右が逆になっていました。カリンバに左右の決まりはないと思いますが、私が長年弾いてきた17音カリンバは、低音のドミソが左にありました。今後はドミソを右手で弾かなくてはいけません。これは慣れるのに時間がかかりました。
もしかしたらピアノ頭のせいかもしれません。ピアノは伴奏を左手で弾くことが多いので、低音のドミソも左にあった方が楽なのかもしれない。レファラは右手で弾いていたわけだから関係ないのでは?とも思ったのですが、やっぱり左手でドミソを弾けた方が楽なんですよね。私だけでしょうか?
フリー素材
今回の記事に使ったカリンバの図の素材です。ご自由にお使いください。
Photoshop形式とPNG形式です。
Photoshop 2021 22.3.1
macOS Big Sur 11.6
とりにえさをあたえるぼたん