開催レポート:【2023年3月8日】RPA市民開発の推進にむけて~RPA内製化を進めていくためのポイントは人材育成!~
みなさん、こんにちは~!デジタル人材育成LOVEな、デジちゅんです!
今日は、2023年3月8日(水)に行われたオンラインセミナー「RPA市民開発の推進にむけて~RPA内製化を進めていくためのポイントは人材育成!~」のポイントを解説していくね。
まずは、セミナー内容と登壇者の紹介です。
<セミナー内容>------------------------------------------------------------------
【1】デジタル人材を生む寄り添い型研修について
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社
ワークスイッチ事業部 マネジャー 中野 宏美
【2】質疑応答
<スピーカー>--------------------------------------------------------------------
パーソルプロセス&テクノロジー株式会社 ワークスイッチ事業部 マネジャー
中野 宏美
2019年よりエンジニアとしてRPAの開発や導入支援を経験した後、RPAエンジニアの育成や技術サポートに従事。
エンジニア育成経験やノウハウを活かし、現在は社内のRPAエンジニアの育成や企画を行う。
2021年より「寄り添い型支援サービス」を担当し、社内外問わずRPAエンジニアの育成を担う。
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DXのファーストステップと言われる「RPA」。
近年では「内製化」「市民開発」というワードをよく聞く方も多いかと思います。
一方で自社に目を向けると「そこまでの体制を構築するのは難しい...」「人材育成が思うように進まない…」とギャップを感じてしまうことはありませんか?
どうしたらRPAの内製化や浸透、社員の育成で成果を出し、成功に導くことができるのでしょうか?
本セミナーでは、「社内のRPA推進文化の醸成」「現場の市民開発を推進するための人材育成」に向けて、"実践型"RPA研修をご提供した事例をご紹介いたしました。
また、人材育成を実施するうえでの人員選定基準などもお話ししていますので、ぜひご確認ください!
▼セミナーグラレコ
Point1.現在のRPA導入状況から今後のRPA市場について
現在のRPA導入状況と今後のRPA市場についてお話ししてくれたよ。
▼現在のRPA導入状況
規模の大きな企業から導入を進めていて、全体では約6割の企業が導入済みなんだって。また、RPA導入率は2018年に急増してからは、ずっと横這いの状況が続いているみたいなんだ。
▼今後のRPA市場
RPA導入済みの企業が増え、普及期に!またRPA市場はコロナ禍において、世界的に見ても成長しつづけているため、今後世の中のスタンダードになっていく予想がされてるんだ。
活用して当たり前になってくるんだね!
Point2. DX人材育成のポイントと5つのステップ!
みんなはRPAの導入・活用に悩んでいないかな?
でも、自分一人じゃないから安心してね。約80%がスキル不足を課題としてあげているみたいなんだ。
そこで、注目されているのが「人材育成」だよ!
▼人材育成のメリット
RPAは非IT人材の方でも活用できるツール。外部に頼らずに内製化を進めることや、現場の社員が開発する「市民開発」を進めていく動きが高まっているため、人材育成の重要性が認識されているんだよ。
▼効果的な人材育成
座学研修やe-learnigで最新の知識やスキルのインプット環境を作ればRPAが使えるようになる!!なんてことにはなかなかうまく進まないよね…
そこで、注目されているのが、パーソルプロセス&テクノロジー株式会社が提供している「寄り添い方トレーニング」なんだ!
【寄り添い方トレーニングのポイント】
・個人のレベルや理解度に寄り添ったサポート
・練習問題ではなく、自分の業務の自動化を経験し成功体験を得る
・開発者として自走できるためのスキル・知識の習得
途中で挫折してしまったり、内容についていけなくなったりしないようにしっかりとサポートしながら研修を進めていくから、受講者も安心して研修を受けられるんだ!
Point3. 取り組み事例の紹介
課題や提供内容はこんな感じだよ!
推進部門の悩み:開発スキル/知識の習得が不十分、継続的な開発につながらない
現場の悩み:集合研修の内容を理解しきれない、実業務に落とし込めない…
▼個人の理解度に寄り添ったサポート×実業務を題材とした実践型研修を提供
▼結果
▼受講者の声
Aさん:一番良かった点はマンツーマンだったことです。理解するのにはベストな方法だと感じました。
Bさん:演習問題だけでなく、実業務の開発にも取り組めたことで使用システムの自動化方法や実務に即した考え方を学ぶことができました!
みんなきちんと理解して自分の業務での活用イメージがついたみたいだね!これからの活用が楽しみだね~
最近は、RPAの人材育成の対象者の選定方法についての質問をよくいただくんだ。
その時に、まずはどういう人材を育てたいのかを確認させていただく必要があるんだけど、「推進者の方を育てたい場合」は、ITリテラシーが高い方を推奨しているよ。周りを巻き込みRPAの活用を促す必要があるから、現時点でRPAのスキルが高い方の方がいいと思うよ。
また、「まずはRPAの理解を進めたい場合」は、研修以外での自学習やスケジュール調整が発生するから、意欲的に参加いただけるモチベーションが高い方を推奨しているよ。
最後まで読んでくれて、ありがとうね!
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