トーン編)色の統一感
色のトーンを統する効果
資料の色を統一すると、見る人に清潔感と整理された印象を与えます。これにより、内容がクリアに伝わり、信頼感を構築できます。また、ブランドイメージを強化し、一貫性を示すことができます。
色の統一感を出すにはパーツごとに色を決める
スライドで使用するパーツには、それぞれ役割があります。
その役割とカラーを関連づけ、予め定義をしてから作成することが重要になります。
カラーの決め方は、初めに基本となるカラーを決めます。そして、そのカラーを基準に色彩の理論に基づいて役割に合ったカラーを決めていきます。
具体的には以下の要素になります。
これらのカラーを定義しておくことで、統一感があるスライドになります。
文字カラー
文字に使用するカラー。
スライドタイトル、見出し、本文、補足、キャプションに使用。
プライマリーカラー
資料全体の印象を決めるベースとなるカラー。
主役となるオブジェクト、表、グラフのメインカラーに使用。
背景アクセントカラー
強調したいオブジェクトの背景色に使用。
プライマリーカラーに対して目立つ色を設定する。
強い色なので、資料全体に多数使用すると、視線が混乱するので多用は避ける。
文字アクセントカラー
強調したい文字に使用。
メッセージ、ポイントとなる文言、小見出しなどに使用。
1スライド中の複数使用は問題ないが、多用は控える。
設定ルールをきちんと決めること。
背景カラー
スライドの背景に使用するカラー。
罫線カラー
スライドの中で、要素を分けたい時に使用する罫線のカラー。
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