文字編)適切な文字サイズ
パワーポイントで資料を作成する際、文字サイズを伝えたい情報が収まるように調整されてたりしてないでしょうか。
伝えたい情報が収まるようにすると、文字量が多くなったり、文字が小さくなり見えにくかったりして、聞き手、読み手にストレスを与え、悪い印象を与えてしまいます。
聞き手、読み手が見やすい、読みやすい文字サイズにすることで、情報量が抑えられ、見るべき事項がはっきりし、快適に情報がインプットされるので、好印象を与えることができるようになります。
では、文字サイズはどれくらいにしたら良いのでしょうか。
まず抑えるべきは、「スライド内の役割でサイズが決まる」ということです。
役割別におすすめサイズをご紹介します。
タイトル:36pt
見出し:24pt
本文:18pt
補足:14pt
サンプルで作成してみたものが下記になります。
大きい順に目が自然に移動するので、ストレスが軽減されます。
この法則を応用すれば、見せたい要素を意図的にコントロールすることも可能になります。
すべての文字をボールドにしているスライドをたまに見かけます。
みやすくしたいがための施しだとは思いますが、このように文字サイズを調整するだけで、ボールドの力を借りなくてもみやすくすることはできます。
パワーポイントで作成される際のコツですが、文字サイズが異なるものはテキストボックスを別々にすることをおすすめします。
そうすることでサンプルのように、見出しと本文、補足の間にスペースを少し空けるなどの細かな調整ができ、さらに読みやすくするコントロールができます。
皆さんのお役に立てると幸いです。
他にも好印象資料デザインTips、パワーポイントのデザインテンプレートもご提供していきますので、是非ご覧ください。