新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年2月第3週】
2月も終盤に差し掛かり、気温の安定と共に電力使用量も落ち着く時期となっております。
数日程度の大きな寒暖差はまだあるものの、電力使用量のトレンドとしては冬の増加時期から減少傾向になっております。
今年度は冬の電力使用量減少とエネルギー価格の減少が目立ちます。
使用量の減少について、まずは夏場の使用量を把握する必要があります。卸電力取引所の2022年と2023年の入札・約定量(電力会社が卸電力取引所から電力を取引した量)を比較すると、
2022年7月~9月…2,777,064,958kwh
2023年7月~9月…2,732,143,491kwh
となっており、前年度より今年度の方が若干少なくなっております。
しかし、この期間の平均気温は2022年より2023年の方が約1.8℃高くなっております。
私見となりますが、これは需要家様の節電意識の向上が影響しており、その思考に至るのは電力料金が大幅に上がっている為と考えております。
対して冬場は以下の様になります。
2022年11月~2023年1月…2,809,870,557kwh
2023年11月~2024年1月…1,962,655,896kwh
となっており、前年度に比べ約31%少なくなっております。
暖冬といわれておりますが、この期間の平均気温は今年度の方が1.1℃高くなっている程度です。
もちろん気温の影響もありますが、それだけでこれ程の差が出るのは考えにくいです。上記と同様に節電意識の向上が影響していると考えております。
無理のない節電により、無駄な電力が使用されない事は非常に良い事だと思います。
しかし、問題は料金の部分になります。
恐らくほとんどの需要家様で電力使用量が下がり、電力料金はほぼ同程度になっているかと存じます。つまり全体的な電力料金価格が上がっている事になります。
この原因としては大手電力会社が値上げを行い、その電力会社を使用する需要家様が多い事が考えられます。
特に企業様につきましては、電力料金は大きなコスト問題になっている事が少なくありません。
今一度ご契約内容の見直しや、他社からの見積り取得などをお勧め致します。
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小売電気アドバイザー/CSRリーダー
新電力バンク宇都宮北支部 柴田純一
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新電力バンク 宇都宮北支部
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