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新電力バンク宇都宮北支部からの お知らせ【2024年11月第4週】
【重要なお知らせ】
排出量取引が大きな話題となっております。
2026年に本格的にスタートする制度で、CO2を年間10万トン以上排出している企業は参加が義務付けられます。
年間10万トンとありますが、実際には直近3年間の平均CO2排出量が年間10万トンとなっており、継続的なCO2排出削減が必要になります。
今回対象となる企業は、およそ300~400社程度で、いずれも大手企業や、大規模な拠点を持つ企業となります。
直接対象となる企業数は、さほどでもないと感じる方も多くらっしゃるかと思いますが、ポイントは別の所にもございます。
それは対象企業と取引のある、中小企業も間接的に対象になる事です。
こちらは、サプライチェーン排出量といわれ、Scope1、Scope2、Scope3に区分されます。
具体的には、
・Scope1: 企業が直接排出する温室効果ガス、たとえば燃料の燃焼による
排出
・Scope2: 企業が購入する電力やエネルギーに伴う間接排出
・Scope3: 企業の事業に関連して他社が排出する温室効果ガス、サプライ
チェーン全体にわたるその他の間接排出
となっております。
今回排出量取引の対象となる企業にとって、取引先はサプライチェーン排出量のScope3に分類されます。
つまり、取引先の評価としてコストや品質、安全性などと共にCO2排出量が加わると捉えられます。
これは、プラスにもマイナスにも捉える事が出来ますが、私としては大きくプラスに働く事と感じております。
率先したCO2排出削減に取り組む事で、取引先から高評価を受ける事や、関係性の向上、価格交渉などの面で有利に働くケースがございます。
実際に私のお客様にも実践して頂いている企業もあり、取引品目や金額が増えた例がございます。
電力コストも課題の一つになっている事が多いですが、CO2排出削減を行う事で取引額や取引先の増加が見込めます。
新電力バンクでは、お客様とのご面談を大切にしております。
専門的かつ十分なヒアリングをさせて頂く事によって、潜在的なニーズを引き出し、それに対応したご案内を致します。
よろしければ、電力に関わる事について是非一度ご相談下さい。
※環境配慮型電力導入・電力コスト削減・太陽光発電導入(PPA)から
サステナビリティ・SDGs・企業CSR活動・ESG投資・BCP対策に
つきまして、必要であれば是非ご相談下さい。
企業様のご要望に合わせたご提案を致します。
小売電気アドバイザー/CSRリーダー
新電力バンク宇都宮北支部 柴田純一
※弊社HPを公開しております。お時間が宜しければご覧下さい。
新電力バンク 宇都宮北支部
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