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新電力バンク宇都宮北支部からの   お知らせ【2024年7月第3週】

【お知らせ】 
原子力発電所の再稼働が注目されております。 
 
現在、東日本で再稼働を控えている原子力発電所は主に柏崎刈羽原子力
発電所と女川原子力発電所
がございますが、それぞれに問題を抱えている
ようです。 
 
柏崎刈羽原子力発電所は、昨年末に原子力規制委員会の運転禁止命令が解除され、6月に全検査が完了したことから、設備面では再稼働が可能な状況になっております。 
 
しかし、住民説明の部分では避難や保証に不安の声が多く、再稼働までに
難航が予想
されます。 
 
女川原子力発電所では、地震が発生した際の影響評価をしていなかった為、その対応により9月再稼働予定が2か月伸び、11月になる予定になります。 
 
こちらは3度目の延期となっており株価への影響も大きくなっております。 
 
個人的には、なぜそのような重要な対応を取らずに再稼働を目指しているのかが疑問で、東北電力の焦りを感じております。 
 
また、電力料金への影響も考えさせられる点がございます。 
 
原子力発電所の再稼働により、電力料金が下がる事を期待している需要家様も多数いらっしゃいますが、東京電力は現在の電力料金に、既に柏崎刈羽
原子力発電所が稼働していることを想定した価格設定
をしております。
その為、再稼働での電力料金値下げは見込めない可能性があります。 
 
女川原子力発電所の再稼働による電力料金への影響は、非常に軽微です。 
 
具体的には、女川原子力発電所での利益分をすべて値引きに使用する試算で、0.48円/kwhとなります。※原子力資料情報室HP参照 
 
見落としがちなのは原子力発電のエネルギーとなる、ウランの高騰です。 
 
現在、世界中で原子力発電所の再稼働が進んでいる影響で、前年比約40%程度の値上がりになっております。 
 
私としては需要家様の電力料金が下がり、CO2排出削減の最も進む方法が
原子力発電所の再稼働であればそれで良いと考えます
が、詳しく情報を取得すればするほど、それが最善策なのかという疑問が出て参ります。 
 
しかし、世界規模で考えても企業の脱炭素経営は急務であり、乗り遅れることで経済的に悪影響になる事は間違いありません。 
 
企業規模の大小にかかわらず、サステナブルな企業経営の為にも早めの
ご対応をお勧め
致します。 
 
新電力バンクでは、電力によるCO2排出削減を始めとしたご提案を行って
おります。もちろん電力料金削減もご提案しておりますので、些細な事でも気になることがございましたらご相談下さい。 

環境配慮型電力導入・電力コスト削減・太陽光発電導入(PPA)から
 サステナビリティ・SDGs企業CSR活動ESG投資BCP対策
 つきまして、必要であれば是非ご相談下さい。
 企業様のご要望に合わせたご提案を致します。
 小売電気アドバイザー/CSRリーダー 
                新電力バンク宇都宮北支部 柴田純一
※弊社HPを公開しております。お時間が宜しければご覧下さい。
 
新電力バンク 宇都宮北支部
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