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新電力バンク宇都宮北支部からの   お知らせ【2025年2月第2-3週】

【お知らせ】 
新たなエネルギー基本計画と地球温暖化対策計画が閣議決定されました。 
主な内容は、2040年度に再生可能エネルギーと原子力を最大7割に増やし、温暖化ガス排出量を2013年度比で73%削減する目標となります。 

電源構成は再生可能エネルギー40~50%、原子力20%、火力30~40%となります。
原子力発電については建て替えを容易にする方針を示しております。
火力発電については、従来されていた石油、石炭、LNGなどの燃料別比率は明示せず、安定供給が重視されています。

意見公募では原発安全性への懸念が多く寄せられましたが、政策の大枠は変更せず、原子力の懸念に関する文言が追加されております。

私の感想となりますが、温暖化ガス排出量の目標が非常に高いと感じております。

近年、大手企業を中心にCO2排出削減などの取り組みが多く見受けられるようになっておりますが、それでも2030年の目標に対して間に合っておりません。

割合で考えれば、経済活動の中で企業の排出する温暖化ガスが、日本で大半を占めます。つまり、今後は企業に対する温暖化ガス排出対策が強まるのではないかと予想しております。

実際に、2026年からスタートする排出量取引や、2028年からスタートする炭素賦課金などが目前に迫っております。

これまでは、PR要素が強かった環境問題対策ですが、今後は運営コストに影響が出て参ります。

一般的に、この様な施策が始まる際には必ず「駆け込み需要」が発生致します。しかし、十分な検討時間が無い中で決定する事が、全ての企業にとってベストな選択になる事はありません。

目の前の数字ではなく、中長期的なご判断が重要かと考えます。

新電力バンクでは、企業それぞれに合わせた電力料金削減、CO2排出削減のご提案をしております。
早急に取組みが必要な業種もあれば、まだ少々時間的な余裕がある業種もございます。
多種多様な業種へのご提案を行っている弊社では、同業他社の温度感なども含めた、多角的な視点からのご提案を心掛けております。

ご興味がございましたら、是非一度ご連絡下さい。 

 〇注目の電力ニュースまとめ 

 

 

〇市況情報 

〇各社最新燃料費調整額(リンク先参照) 

※2025年1月使用分からの補助金(高圧電力)は1.3円/kwh。 

〇再生可能エネルギー発電促進賦課金 

   環境配慮型電力導入・電力コスト削減・太陽光発電導入(PPA)から
 サステナビリティ・SDGs企業CSR活動ESG投資BCP対策
 つきまして、必要であれば是非ご相談下さい。
 企業様のご要望に合わせたご提案を致します。
 小売電気アドバイザー/CSRリーダー 
                新電力バンク宇都宮北支部 柴田純一
※弊社HPを公開しております。お時間が宜しければご覧下さい。
 
新電力バンク 宇都宮北支部

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