実務補習2クール目を終えて
中小企業診断士の実務補習、5日間✖️3クールを受けている。
先日、2クール目を終えた。
1クール目と違った指導員・副指導員の先生とメンバーと、違う業種への診断・提言を行った。
1つの実在する企業をあらゆる角度からチームで分析をする。
全体の経営戦略があって、財務面、マーケティング面、組織面、生産管理や情報システムなどなど・・・役割分担をして深く分析し、レポートにまとめる。
1チーム、3-6人で1つのレポートをまとめるから、方向性を揃えることは大変だけど色々な人の意見からの気づきや学びが多い。指導員の先生方も、私たちを「いち中小企業診断士」としてみて、意見を求めてくれる。対等にディスカッションをしながら深めていくのである。
正直、ついていくのは必死。最後まとめることができるのか!?というヒヤヒヤがある。深めれば深めるほど切り捨てられなくなり、私たちはどこにいくんだろう・・となる。そして報告書をやらないといけない・・・という呪縛?が襲いかかるw。
やらないといけないの呪縛は人を苦しめる。どうやり過ごそうか・・と考える時もある。
いやけど、この機会を最大限精一杯やってやり切りたい。そうしないと、この機会を与えてくれた皆さま、支えてくれる家族に失礼だ!と心改めるのである。
そして、一時はどうなることやら?と思う報告書も、さすがの優秀なメンバーたちと共に、1つにまとまっていくから最後はなんだか快感・・!
そして、そうすると、どんどん対象企業への愛着が湧いてくる。
この会社にもっともっと良くなってもらいたい!!一回の報告会で、終わってしまうのが本当に寂しくなる。自分が提言したことを、一緒に実行したくなる、、、が報告会をやりきり、後ろ髪を引かれる思いで、対象企業先を後にした・・・。
というとても起伏の激しい1週間を過ごした。
本当に面白い。
第1クール、第2クールで出会った対象企業をこれからも全力で1消費者として応援したいものである!
第3クールも楽しみだ。