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透析用シャント再建手術
今日、シャントの再建手術をした。
1回目の手術は年末の2024年12月27日。最終営業日だった。
その手術は手首へのアプローチだった。
シャントは一度作った位置より末梢に再建することは難しい。
なので、私みたいな若い透析患者は、(それよりも末梢がない)手首に作ってみるのがセオリーのようだ。
が手首は、血管が細くて動脈と静脈を結ぶのが難しく、難易度が高い。(うまく血液が流れないことがある)
私も、血管が細く、うまくいかなかった。
なので年を明けた今日、ひじ付近に再建をした。という流れというわけだ。
手首ではなくひじ付近に作ることになった今後の影響としては、
ながーーい人生の中でシャントを作る候補の位置が減った。ということくらいとのこと。なるほど。
選択肢が減ると聞くと、悲しい感情になるのは否めない。
がひじ付近に作ったことにより、前腕への圧迫の心配をしなくて良くなる。
これは、小さい子供がいる私にとっては朗報だ。
(荷物が多かったり抱っこをする時には気をつけないといけないなーと思っていたけどそれがなくなるということだ)
そして、前腕への傷がなくなる。穿刺の跡が上腕になる。それだと7部丈などで傷が隠れやすいので嬉しい。(腕の傷が都度見えると気持ちが落ち込むことが増えると思うからだ。(*ひじ付近だからあっ今日採血してきたんだな。くらいの感覚になるかも。))
前述の通り、今後のシャントを作る候補の位置が減った。というのは悲しいことだと思う。だけど、先のことはわからないことが多い。腎移植をするし、腹膜透析だってあるし、このシャントがいつまで持つかもわからないし、長期留置カテーテルという選択もある。そう考えると、、、えー不安。と思う気持ちもある。
なんとも難しい感情だ。
そんな時は!!なんて、明確な答えがあるわけでもない。
その時その時でベストな選択をしているんだ。朗報もあるじゃーん。くらいの軽い気持ちのほうが良いのかもしれない。
とにもかくも前に進んだ自分を褒めようと思う。
手術2回お疲れ様。シャントの流れって、こんな音!?(聴診器で聞いた)脈が触れるってこんな感じ!?と驚いている今です。無事に血液が流れてよかった。
**このシャントが無事に使えるようになったら退院です。(2週間くらいらしい)