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また絶対に行く台湾(1)

北欧旅行記が途中のまま年を超し、新たな海外旅行にでかけてしまいました…!今回は一人ではなく友人と一緒に、おとなりの台湾・桃園市と台北市へ行ってきました。時系列ごとに遡って行くのは次回以降として、まず結構この時期の台湾の情報を探すのが難しかったので、ここに覚書として書いておきます。


2月末ってどんな服着ればいいの?

一番悩みに悩んでいたのがここ。私は25年の2/21-23の3日間に台湾に行ったのですが、事前にSNSとかをみていると「台湾は昼夜の寒暖差が結構ある」「でも日中はかなり暑い」「雨が降るし、湿度も高いので、日本の気温感より-2~3度したほうがいい」などなど…よくわからない情報が溢れていました。おまけに現地の人のブログを見ると、真冬にビーチサンダルで歩いてたり…わからん…!
ついでに言うと日本はこの三連休大寒波で、「2月ってこんなに寒かった?」というくらい寒かった。私は大阪に住んでいて、滅多に雪なんか降らないんですが、この2月は市内ですら何度もちらついてました。
結局「向こうが暑くても、空港に行くまで絶対寒いんだから」という精神で検討した服装ですが

・オーバーサイズのGジャン(日本だと4~5月くらいに着るイメージ)
・ユニクロのウルトラライトダウン(袖あり)
・薄手の長袖インナー+ワンピース
・ヒートテック(上)とヒートテックタイツ(下)
・マフラー

これで乗り切りました。
ぶっちゃけ、これでも結構寒かった!特に風が強い時(日中でも風が強いと割と寒い)と、九份に行った時(雨&夜)は風邪ひきそうなくらい寒かった。でもこれにカーディガンとかセーターとかは暑いかも…という絶妙な感じ。
ちなみに私はロングコートが好きなんですが、やっぱりトイレとかでちょっと床が…みたいなこともあったのと、九份の急な階段登るときに危ないので、ショート丈のGジャンにしてよかったな!と。同様にワンピースも足捌きが良いやつ&ふくらはぎの途中くらいの丈を選んでました。

夜市。今見返すとダウンの人も結構いたかな?私はダウンまで着ると日中暑いかも・・・と思った。

いくら両替すればいいの?

「台湾って日本発行のクレカ使えないことあるらしいよ」と言われて、えっっっとなっていた渡航前の私。でも今調べると結構使えると言う声もあり…よくわからないところ。
ただ、夜市とか観光地の屋台は基本現金、というのはまあ想定していたので、北欧旅行の時は1円も現金両替せずに行った(そしてなんとかなった)のだけど、台湾では流石に両替しました!

空港のフードコートで食べた牛肉麺。確か210元くらい(=960円くらい)だったので、「200元=1000円、100元=500円くらい」という大雑把な計算を覚えた。(だいぶ誤差)

友達が先に東京から桃園空港に着いていて、「ものすごい両替所並んでるから代わりに両替しとくよ」と言われて日本円2万円=4370台湾ドルくらい両替してもらいました。
結局、最終日にお土産を買った三越とかはクレカが普通に使えたので、足りたか足りなかったかはよくわからないんですが…普通に食事したり夜市で散策するときに不便はなかったので、2泊3日なら2万くらいまず両替するといいのかなあと思いました。
あとApplePayの表示が出てるお店もあったので、あらかじめカードをiPhoneに登録しておくとか、Uberタクシーはアプリでクレカ決済いけるので、紐付けしておくとか。デジタルで結構解決できるところも。(タクシーって行き先説明するのが日本でもハードル高いから、Uberって神だな…と思う)

両替場所は、色々調べてたけど桃園空港がレート良いっぽい(自動両替機は新札が使えないのでわざわざ旧札持っていったけど、友達が両替してくれたので意味なかった笑)あと、友達が途中で三越で両替してたけどやっぱレート悪かった。。

QR決済系は我々が使えるのはLINE Payくらいしか選択肢がないのですが、もうサ終するしわざわざ設定するくらいなら現金で…と思いました。もたもた元払っててもそれほど怒られません…。

一つ注意点として、桃園空港からMRTに乗るときに「悠遊カード」(suica的なやつ)を買おうと券売機に行ったのですが…
「100元札か500元札で400元必要」と画面に表示され、1000元札を受け付けてくれない!
さっき空港で両替して、牛肉麺もカードで払った私たちは、1000元札と100元札3枚くらいしか手元にない…!
近くにはタピオカ屋さんとかしかなく、MRT車内は飲食NGと聞いていたのでここで買うわけにも…とややパニックに。コンビニにもカード売ってると聞いてはいたけど、どこにコンビニがあるのかわからず…。
何度か来ている日本人っぽい人々はすでにカードを持っているので、チャージしてすいすい通過して行くのですが…初台湾っぽい人たちだけが券売機の前に取り残されてぼーっとしていました笑
結局、たまたま前を通りかかった駅のスタッフの人に友達が両替をしてもらって、それを見た人たちが群がるように100元札を求めて両替してもらいに行ってました。
最初に300元チャージ+道中で200元くらい足した気がします。帰りの台北⇨桃園までのMRTで絶対残金なくなるので乗る前にチェック。

券売機で1000元札使えるようになってほしい&両替したら、お昼食べるとかでお金を崩そう!
というお話でした。

台湾の言葉がわからなくても平気?

結論言うと「思ったより日本語も英語も話さないけど、みなさんが優しいからなんとかなってた」って感じでした。
なんか巷で日本語通じる!とかいう説がまことしやかに流れていますが、もちろん公用語じゃないからそんな期待するほどみんなが話してくれるわけないです。けど、日本からの観光客の数が多いから単語だけでも気を使って話してくれることもあったし、基本優しい方が多いので「???」って顔してたら英語で話してくれることも多かったです。(中国語で「どう言う意味?」が言えなかった…)

何かわからなくてもなんとなくわかるという漢字のありがたみ

ただ、レジって大体「袋入りますか?」とか「ポイントカードありますか?」とかがよく聞かれるワードだと思うんですけど、英語ならなんとなく単語で聞き取れますよね。中国語はそれが難しい…今何を聞いているのかがピンとこない…。
Duolingoで中国語300日経過しましたが、リスニングひたすらダメだったことに凹みながら、優しく英語or日本語を話してくれる台湾の方に申し訳ない〜〜〜と思いつつ助けてもらってました。

ただ、街にある日本語の総量はかなり多いです!これまで行った欧州とは比にならないくらい多い。コンビニのお菓子はかなり「見たことあるやつ…」って感じだし、夜市や朝ご飯のおにぎり屋さんのメニューすら、繁体字>日本語>英語の注釈がついてたりしたので、とりあえず指差して注文!でなんとか通るのは助かる…。
日本語表記がない時も、繁体字・簡体字が併記してあるとどっちかはワンチャン読める…というのも強かった。漢字圏は文字を読むのが心理的に辛くなくていいなあと思いました。
あと本屋さん。雑誌は結構日本のものが入っていて、山田涼介とかが表紙の女性誌がババーンと出ていた。こっちの人から見て日本のアイドルってかっこよく見えてるのかなあ…?どうなんだろう…。

どういうこと??な日本語も結構ある

これ必要、これ要らん

持ち物は改善の余地あったなあと思っているので、次回はもっと身軽にしていきたいところ。

【持っててよかったもの、買ったもの、持って行けばよかったもの】

  • ウルトラライトダウン:意外と寒かった。着なくてもかさばらないし、持ってて損はないと思います。

  • 折り畳み傘:同行の友達は忘れてきてしまい、九份で結構雨降ってたので困ってました。3日間で1.5日くらい雨だったので、傘は必須。

  • アメニティ:基本何もないと思って行ったほうがよくて、2日目のホテルは風呂にはボディソープはあるけど、洗面台には石鹸がなくて、手を洗う時に面倒だった…。まあでも最悪現地調達もできます。

  • 無印のダブルファスナーケース:セールで安かったので買っていったけど、サブ財布によかった。悠遊カードも前のメッシュ部分に入れて、ポケットに入れてすぐ出せるようにしてました。夜市とか人の多いところでは危ないのでカバンの中に。

  • めぐリズム各種:とにかく弾丸で疲れすぎて、元々肩こりがひどいので肩を温めるシートは持っていってたのですが、現地で「アイマスク」と「足ひんやりシート」も買い足しました。現地調達できるのでいいけど、日本で安売りしてたら買って行くとよし。

  • 水筒(無印のやつとか):これは持って行けばよかったななやつ。ペットボトルでいいか〜と思ったのですが、意外と500フルで飲むことなかったのと、ホテルにも空港にも給水機あったので、持参してここで汲めばよかったなと思いました。次回から買っていこう。

  • ドリンクホルダー:これは欲しいやつ。タピオカがでかいので、飲み切るまで片手が塞がるのがつらい。現地でも売ってたけどなんか高くて…今度スリコとかで探したいな。


【要らんかった】

  • 割り箸:夜市で食べ歩きするときにあるといいよ!という記事を見て、わざわざ日数分持って行ったものの、全く使わずそのまま持って帰ってきました。いらない。

  • ウェットティッシュ大量:私がディープ界隈に行ってないのもありますが、そんな気にするほど衛生的にやばいところは少なかったので、まあそんな大量には要りません。10枚入り持って行って、足りなくなったらドラスト行けばいいかな。

事前準備

①オンライン入国登録

解説

飛行機内で紙もらってやってもいいんだけど、別に事前にやってて損ないと思いました。同じ理由で帰りもVisit Japanをどうぞ↓


②esimの準備

私は今回これが一番安かった(3日間で無制限で990円)のでこちらを購入。メールで送られてきたQRコードを長押しして読み込むだけで簡単にアクティベートできて、向こうでも特に遅延なくスイスイ使えてよきでした。
楽天モバイルの友達はめちゃめちゃ遅かったので、やっぱ無理せずesim買っとくとよい。

③交通アプリ入れておく

台北をうろつくなら必須だなあと改めて。MRTの乗り換えや時間案内などしてくれます。ただ、詳細を見るときにいつも広告が挟まってうざいので…日本で時間あるときに調べる→スクショ→Notionに貼っておく…というだるい使い方をしてました。

④新幹線はアプリでとっとく

台北⇄桃園の工程で、普通にMRTで行くと結構時間がかかったので台湾高鉄を使いました。日本の新幹線みたいな車両の見た目をしながら、片道700円くらい・20分程度で台北に着いてしまってお得感が…。
アプリで事前にチケットを取っておいて、直前にアプリ上で引き取り(引き取り前は時間とかを変更できるらしい)→同行者にもアプリを入れてもらって、コードを共有してチケット分割→QRで乗車…と簡単でした!
アプリが英語か繁体字しか選べないので、当日わたわたしないように日本で落ち着いてとっておくといいと思います。



ということで私が行く前に悩んでたことをつらつら書いてみました。また色々写真もあるので、実際の旅程や思い出も書いていこうと思います〜
タイトルにもある通り、本当にいい旅だったので、ぜひまた近々行きたいな〜と航空券を探し続けています。

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