バンギャ兼A3!の監督がヒプステに行った話①
ヒプステのレポートを書こうと思ったのですがまず、バンギャ歴の方が長いオタクからみたヒプノシスマイクの話をしたいと思います。
ヒプステのネタバレを読みたい方は③をお読み下さい。
私は人生の大半、バンギャをやっている。
私はヴィジュアル系が好きだ。
美しくて退廃的な世界観が好きな私はどっぷりとこの世界に浸かっていた。
ところが、数年前からA3!というイケメン役者育成ゲームにハマり、2次元の推しが出来、そこで初めて2.5次元の世界、エーステに出会った。
自分が大好きなキャラクターが本当に実在している。ヘアメイクでキャラクターを表現し、役者さんが本気になってキャラクターと向き合いお芝居をしてくれる。
私はエーステをきっかけに2.5次元を知った。
そんな私がA3!以外にも好きな2次元のコンテンツがある。
ヒプノシスマイクだ。
ヒプノシスマイクは声優×ラップのコンテンツでラップ曲には様々な著名人が曲をプロデュースしている。
バンギャなので金爆のキリショーが一二三の曲をプロデュースした時はびっくりしたというか、キリショーもここまで来たのか…と感慨深かった。
私は前のブログに書いた通り、アニメ曲やアイドルが苦手で音楽はV系か洋楽しか聴かない。音楽番組も自分が好きなアーティストは出演しないため観ない。日本で売れている曲のヒットチャートも興味が無い。
そんな自分が人気の、しかもアニメの音楽をほぼ毎日聴く事になるとは信じられない。過去の自分が知ったら驚くだろう。
何故私がアニメの音楽にハマったのか。それは単純にヒプノシスマイクの曲がかっこいいからだ。
曲をプロデュースしている方が著名人ばかりなのはもちろんだが、その高いレベルに付いて行こうとする声優陣がかっこいい。声優が難しいラップなんて出来なくて当たり前なのに本気で音楽に向き合ってる姿が純粋にかっこいいと思った。
まさかアニメ音楽を聴くようになるとは…人生わからない。
ここでひとつ、私はバンギャのTwitterアカウントを持っているのだがナゴヤディビジョンの十四が発表された時、バンギャアカウントのTLが盛り上がったのを今でも覚えている。
「ヒプノシスマイクにV系バンドマンのキャラがいるの!?ww」
「曲聴いたけどナゴヤはバンギャ好きそうだね」
「バンドマンがいじめられてたとかバンドマンあるあるじゃんwwwwww」
「十四ってキャラの曲聴いたけどこういう声のV系ヴォーカルいるわ!ww」
普段V系は普通の音楽メディアにすら取り上げられないくらいアンダーグラウンドなジャンル。その音楽ジャンルをヒプノシスマイクが取り上げた。そしてとてもびっくりしたのはナゴヤディビジョンのポスターが自主盤倶楽部やリトルハーツなど、ヴィジュアル系専門CDショップに貼られていた事。
ヴィジュアル系専門のライブハウスにもナゴヤディビジョンのポスターが貼られていてとても馴染んでいたのを覚えている 笑。
アニメのポスターが貼ってある…笑笑笑。
これは余談で私が勝手に思っているだけなのだが「0.1gの誤算」というバンドが十四を意識した衣装を着ていて面白かった。
ホスト狂いの曲、V系あるある。
好きだ。
是非聴いてみて、衣装も見てほしい。
「0.1gの誤算」は毎回面白い事をするバンドなのでヒプノシスマイクをネタにするのもありえそうだと個人的には思っている。
面白ネタだけでなく曲もめちゃめちゃかっこいいのでオススメしたい。
十四をネタにバンギャ友達にヒプノシスマイクを勧めたところ、キングレコードから出ていると知り「それなら聴くわ」と、レーベルに釣られて聴いてくれた友人もいた。
何故ならば好きなバンドがキングレコードからCDを出しているからだ。(そこなんだ?笑)
そんな感じでバンギャからみたヒプノシスマイク の曲は超かっこいい。
これはハマる。
そしてその調子でヒプステにも沼ってしまう。それは言うまでもなく、ヒプステにはエーステにも出演していた、私の推し、摂津万里役を務めた水江建太さんが入間銃兎役をやるのだから。
摂津万里と入間銃兎は全く真逆なキャラクターだ。共通点といえばケンカ?が強いところくらい。
彼はどう入間銃兎を演じるのだろう。
ヒプステtrack.4が上演されると知り、絶対に生の水江建太を観たく、チケットを申込したのである。
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