《ひとり映画祭2024》今年のテーマは『世界のすごい人』
■ひとりでも映画祭2024。今年のテーマは……。
“世界のすごい人!”
大きな成功や世界や社会に変革を起こした人はすべからく人生の苦みやどん底に落ちた経験があるのでは?という仮説のもとどん底からどんなタイミングで、どんな方法で蘇るに至ったのかをドキュメンタリーや伝記映画を中心に紐解いていくことを目的とする。
そこには何か自身の理想を叶えるための共通した項目があるのかもしれない。2024年を種まきの時期とした私が種を発芽させるための栄養を吸収するべく“世界のすごい人”に会いにゆく。
■《ひとり映画祭》とは?
狂楽亭ヒトリが誰に頼まれるわけでもなく自分勝手に開催している映画祭。
もちろん権威も何もない。
ただテーマに沿った映画だけを一ヶ月間見続けるといというもの。
そもそも沿革としては、昨年私が一番辛かった時期に何かしなければと苦肉の策ではじめたものである。
ちなみに昨年は『日本の夏は戦争映画を観よう!』と銘打ち、一ヶ月間戦争映画だけを観た。後半になってくるとメンタルがボロボロだった。
日本から見た戦争、海外から見た戦争、いまだに続く戦争、残火などを考えると何が正義で何が平和かがわからなくなった。
一番辛い時期に自分を自分でさらに追い込んでどうするって話になるが、
実はこのやり方は実は非常にいいのかもしれないと感じた。
テーマを決めてそれにまつわるエピソードや物語を鑑賞すると、さまざまな見え方があることに気が付く。
おそらくこの世界に存在する問題というのは、誰かひとりで解決できるものではない。さらに世界中のすべての人が満場一致で納得できる正解などなくさまざまな考え方や価値観を混ぜ続けることが唯一の正解なのかもしれないと思える。
私個人の問題だって、一概に誰かが言うことが正解や真っ当なことではない、それは私自身がこれからもさまざまなことを経験し吸収しながら何かを探していくのだろう。
そしてこの勝手気ままな《ひとり映画祭》は、私がバージョンアップするためのひとつの方法であると言える。
■《ひとり映画祭》のルール
①テーマに沿った映画を一ヶ月間、1日1本見る。
②テーマに沿ってさえいればジャンルは問わない。
③優劣や順位はつけない。すべてすばらしいから。
この3点を基本ルールとして、つづけていく。
そして、この毎日1本鑑賞したものの感想をStand.fmで述べるというのも大事な要素の一つである。
昨年は事前収録をして、放送していたが今年はなるべく観賞後すぐに
LIVE配信でその時の興奮と勢いそのままにしゃべることにした。
しかしながら、この点は時間的に不可能な場合や想定外の事象が起こることを考え絶対的なルールとはしていない。諸事情がある場合は収録をする。
🌟ひとりでもしゃべれるくんラジオ