わかさデータ_988

RTAの見所というもの

※走者ではない1視聴者の感想です。あと写真は趣味です。可愛いでしょ?

明けましたね。おめでとうございます。
皆様良い年をお過ごしください。

さて年末、どう過ごされましたか?
私は寂しいゲフン穏やかな年末を過ごすことが出来ました。まぁいつも暇なんですけど。

さて、ゲームが好きな一部の方はご存知かと思いますが、RTAというゲームのプレイングスタイルの祭典「RTAinJapan」(以下RiJ)というイベントが開催されていました。

Twitchによる5日間のライブ配信も行われており、現地に行かずとも、楽しく観ることができるのです。
Twitch、YouTube共にチャンネルがありアーカイブがゲーム毎に上がっておりますので、是非ご覧ください。以下はYouTubeのリンクです。

というわけで、RTAの見所について、プレイヤーでもない私がだらだらと書いております。お暇な方はよろしくどうぞ。

RTAとは

Real Time Attackの略です。まぁ、正直詳しい事はググるか先人の方々のまとめを読んでもらえると早いですね。

RTAの醍醐味は、やはり如何にして早くクリアできるか…。プレイヤースキルを磨き、時にはバグを利用し、そして運にも左右される。そんな熱い展開により、世界の頂点に立てるかどうか。といったところでしょうか。

今回のRiJでは、なんとあの「はじめしゃちょー」も思わずツイートしてしまう程の盛り上がりを見せた一場面がありました!

これは運によって勝敗が左右されたパターンですね。(あと金額入力)

「どうぶつの森」で最短時間を競い、こんなにも白熱した試合となるなんて、RTAをご存知でない方は想像もしなかったでしょう。いや、自分もここまでヤベェ事になるとは思いませんでした。
「ハイスピードスローライフ」とは上手いこと言ったものです。

そして記事になる…。

見所は「テクニックとバグと、運」

個人的な要素ですが。知っている、やった事のあるゲームについてスーパープレイが見られるということ、そしてRTAプレイヤー(走者)自身に魅力があって、お喋りが面白くて配信を視ているという節もありますが。

RTA自体を知らない方や、普段チェックしている走者さん以外のプレイを視る機会でもあるRiJについては、この3つが大きな見所になるかと思います。

ちょっと今回のRiJのゲームを引用しますね。

テクニック

これは「まともに動かすことだけでも難しい」ゲームです。テレビで取り上げられたこともあるので、内容は知っているという方もいると思います。
ちゃんと走れているというだけで、観客がざわついているのです…!

まるで当たり前のように備わっているテクニックですが、これは普通に見えて、やはり走者皆さんの努力の賜物です。
何時間も、何年も同じゲームをやり込んで、どのタイミングで何をするか。
敵の回避や大胆なムーブ、状況によって瞬時に判断する適応力…。

また、よくゲーム玄人が「フレーム」というワードを使いますが、それを考慮したプレイングを求められる世界でもあるようです。

バグ

ゲームのバグを利用したとんでもない技があります。
RTAではバグ技が禁止されているレギュレーションもありますが、これを利用して上記のようにワープし時間短縮したりもできます。

知っているゲームなら尚更「こんなこと出来るのォ!?」と驚きがあるでしょう。発売から数十年経って、つい最近発見されることもあるのです。
ていうかよく見つけるよなぁ…。

運だよ、運

今回盛り上がりを見せたゲームの1つ「どうぶつの森」です。
序盤に説明があるとおり。「マップの生成具合と掘り出して見つかるタマゴにより、勝敗が左右されると言っても過言ではない」と。
「マップガチャ、タマゴガチャ」と呼んでいましたね。

こういったランダムでゲームの状況が変化する場合、配信では「リセットする」行為をよく見かけます。良い条件を引くこともRTAの大事な要素ということですね。

このRiJはイベントですので、一発勝負でリセットする走者さんはあまり見かけません。どう森に関しては走者同士の対決ということもあり、その運も踏まえての白熱したプレイになりましたね。
…というか9割運だって言ってましたね…。

知らないゲームのRTAでも「クソ乱数を引いてしまった!!!」という走者さんのリアクションを楽しみにしてはどうでしょう。
いえ、ゲスいこと書きましたが、その後のテクニックによるリカバリーが凄かったりしますよ。

的確な解説、個性的なプレイングの方々

ゲーム中にお喋り出来ることがまず素晴らしいのですが。
解説とプレイを同時に行い(テクニックも凄い)、尚且つ写真を撮ってTwitterに投稿するという芸当。
解説自体も切れなくわかりやすく、時には会場の笑いを誘う…。そういった走者さん達のコメントも、配信を視る上では楽しみな部分ですよね。

コロコロカービィをプレイしたことがある方はご存知でしょう。カートリッジにセンサーが内蔵されており、実際にゲームボーイカラーの画面を動かすことによってカービィを操作するゲームです。
…ゲームですが、都合上、ゲームキューブを持って動かしています。

それだけで「どういうこと?」ってなりますよね。気になる人はチェッキンガム宮殿!

RTAはテクニックが凄いという話をしました。凄いんですよ。なのに、この走者「目隠し」をしています。どういうこと?

「外人さんだ!」と思ったら目隠しRTAやり始めて「違う、人外だ…」
というツイートには笑いました。
このように、上手いプレイ+αで面白い要素もあるため、知らないゲームでも目が離せず、これを機会にファンになったりしちゃったり。

アクシデント、これもまた一興

一発勝負のイベントでアクシデントはつきもの。不運な引き、プレイミス、要因は様々ありますが…外からの要因もあったりします。

8月のオンラインイベントですが、ここで伝説の動画を貼っておきましょう。

何も言わない。視てくれ。

おわりに

私は走者ではありませんし運営に携わってるわけでもないので、長年、実際にプレイしている方よりも魅力を語るのは劣っているかと思います。
ただ、私と同じように配信を視るのが好きな方、ゲームが好きという方のきっかけになれば良いかなと。

私も知っているゲームや好きな走者さんのゲームを中心に視ていたのですが、面白い方々ばかりなので、RiJが始まると、ここ数年はずっとTwitchを開きっぱなしです。

では、今回の私の楽しみホラゲー枠を貼ってさよならです。


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