エックスをやめる理由。
誰かひとりいたらいい
心が通じあうひと。
通じあっているのかどうか
実のところは
科学的に証明は出来ないから
わからないけど
隣合って
座った瞬間に
この人とは
何も話さなくても
同じ時を
同じ速さで
同じように物事を感じるひと
肌感で
温度で
隣で息をすることで
毛穴から伝わってくるような
たちまち調律されていくような
不思議な柔らかさを持つひと
たぶん
会った瞬間にわかる
この広い世界で
一生に出会える人は
無数にいるようで
実は限られて
…本当にいるのかどうかもわからない。
結婚してしまったし、
もう、出会えない。
このまま、こうして終わっていくのか…
……こんなのイヤ。
……やっぱりイヤだ。このままじゃ。
そこではじめた、
ツイートで書く、という作業。
記憶のある範囲で
始めから不安に満ちた人生だった
その運命をも変えた
彼に会って
じぶんが反応していく
内面も外面も
化学反応が起きる
連鎖する
足し算じゃなく
乗数で
そのうち
土に埋もれたじぶんをみつけ
じぶんはどうしたいか
じぶんはどうしてほしいのか
核となるじぶんを隠さないでいい
それがわかってからも
ツイートしてきましたが
一度アカウントを閉じて
ざわざわしたところから脱して
静かなところに身を置きたい。
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