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PP?HDPE??な〜にそれ
簡単に説明するとプラスチックの種類の名前で
PPはポリプロピレン
HDPEは高密度ポリエチレン
LDPEは低密度ポリエチレン
と材質表示なんですね。
材質は違ってもみんな同じプラスチック製品です。
![](https://assets.st-note.com/img/1716985737717-xjD396aKmL.jpg?width=1200)
日常生活の中でよく目にする飲料水や調味料、シャンプーなどの日用品のボトルキャップ、日本のほとんどのキャップはPPになります。
自動車のパーツ素材としても使われていてそれだけ生産量、使用量が多い素材なんですよ。
耐薬品、耐摩擦、耐衝撃、軽量性に優れそれだけ良い素材でもデメリットがあり、紫外線に弱く屋外に置いておくと変色や変形をしてしまうです。
ベランダに放置してあるプラの植木鉢だったりがそうですね。
もっと詳しく知りたい時はこちらの記事を読んでみてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1716987216970-Og6s6WOyzw.jpg?width=1200)
HDPEとLDPEも生産量、使用量が多い素材です。
フィルムやラップから容器、チューブ、パイプなど数多くの製品に使われています。
詳しくはこちらの記事を読んでくださいね。
![](https://assets.st-note.com/img/1716988262184-747GWr7wRB.png?width=1200)
身の回りのプラスチック製品をよ〜く見てみてください。
ラベルや底などに載っていますよ。
日本でプラスチックのリサイクルマークはペットボトルのPET(三角マークに1)マークとプラマークの2種類があります。
数字が入っているマークは米国プラスチック産業協会が定めたもので
PPは(三角マークに5)
HDPEは(三角マークに2)
LDPEは(三角マークに4)
になります。
![](https://assets.st-note.com/img/1717232903864-OugX9CTuYk.jpg?width=1200)
上の画像プラマークはよく見かけますよね。
ただこのマークだけだと何の種類のプラスチックを使用しているのかが分かりません。
まだまだ日本ではプラマークのみの商品が多いことに気づきました。
メーカーも自主的に正確な識別マークを表示することで、環境問題への姿勢を示す段階に来ているのではないかと思います。
この方がずっとリアリティがあり企業の社会的責任です。
今まではプラマークしか見ていなかったことが、この活動を始め更に深掘りできプラスチック製品をみる度にどう表記されているのか楽しみな今日このごろです。