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地域のごみから、地域で使うモノをつくる!

こんにちは、プレシャスプラスチック鎌倉の狩野です。
気づいたら2021年もあと4ヶ月。緊急事態宣言下において一般向けのマシン利用やイベントは制限していますが、水面下では着々と活動しています。

プレシャスプラスチックはご存知の通り、オランダ発オープンソースのプロジェクト。公開された設計図を元に、世界中でマシンがつくられ、多くのプラスチックごみがアップサイクルされていますが、どういったモノをつくって、そのモノをどうするかはそれぞれの自由。

毎日のように、世界中で様々なプロダクトがつくられ、その多くはつくり方が共有されています。

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instagramより引用 #preciousplastic  

コースターやコーム、ボウルといった小さなものから、テーブルや椅子といった家具や、なんと便器まで!!幅広いラインナップに驚かされつつ、プラスチックごみからつくられたとは思えない、カラフルでかわいいプロダクトは見ているだけでもワクワクします。

鎌倉ならではのプロダクトづくりとは?

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壊れていたマシンが直ったこともあり、鎌倉でもついに本格的にプロダクトづくりを始めることにしました。
「何をつくるか」考えるにあたって立ち戻ったのは私たちのビジョン。

地域で出たプラスチックゴミを地域の中でクリエイティブに再生し、
新しい循環型社会を目指すこと。(プレシャスプラスチック鎌倉ビジョン)

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これまでは、マシン体験も兼ねて自分たちが欲しいものを試行錯誤しながらつくったりもしていましたが、これから始めるのは、地域で使われるモノを、クリエイティブなアプローチでつくること。「何をつくるか」だけでなく、「どうやってつくるか」ということにもこだわり、枠組みを考えました。

鎌倉の事業者、クリエイターと共に、地域のごみから地域で使うプロダクトをつくる!


そもそもどんなモノがプレシャスプラスチックでつくれたら、地域の中で使われるんだろう? 住民ヒアリングという方法ももちろんありますが、プロジェクトを始めた当初から、鎌倉を拠点とする事業者や団体、クリエイターとコラボレーションしたいと思っていた私たち。
そこで、鎌倉を拠点とする飲食店や宿泊施設等にモニターとして協力してもらい、ヒアリングをした内容をもとに、地域のクリエイターと共にカタチにしていく、そんな方法を考えました。プラスチックごみを、地域の中で「あつめる・つくる・つかう」循環型社会の実践!

年度内にいくつかのプロトタイプがつくれるよう、少しづつヒアリングを始めています。果たしてどんなものができるのか?今のところ全く想像つかないだけに、私たちもワクワクしています。

次回はヒアリングの様子をお届けします、お楽しみに!












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