【19年7月】読書まとめ

2019年7月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1067ページ
ナイス数:72ナイス

https://bookmeter.com/users/54142/summary/monthly
■風花 (集英社文庫)
ゆっくりというかなんというか主人公が地に足がつかないように見えてどうなるんだろうと思ったけれど、彼女なりに考えて行動して意外に強かった。やっぱり普通は一緒にはいられないよね。あの叔父は何だったのだろう。解説の小池真理子さんがいいお仕事していた。
読了日:07月27日 著者:川上 弘美
https://bookmeter.com/books/3029877

■ゆる美容事典 「ほどほど」「ズボラ」で美肌を手に入れる (講談社の実用BOOK)
美容皮膚科の先生の本。化粧品が自分に合っているかよく分からないと思っていたけど、特に問題がなければ大丈夫と書いてあった。劇的な効果は期待しなくていいみたい。まずは自分の肌状態を理解しないと何も始まらなさそう。化粧落はしっかり落とさないといけないけれど落としすぎもよくないし、高価なものを使えばそれでいいというわけでもなく栄養過多になると肌が荒れるし。自分に合ったものを使い続けることが一番。25歳からアンチエイジング。読みやすい本だったと思います。肌荒れの原因を探り中。
読了日:07月20日 著者:髙瀬 聡子
https://bookmeter.com/books/13048932

■赤いくつ
厳しい。神様に対する信仰心が強い。子供の頃の記憶で単純に「踊りをやめられなくなって足を切断する」ことが残っているけれど、それには宗教的な理由があったのね。
読了日:07月19日 著者:アンデルセンハンス・クリスチャン
https://bookmeter.com/books/5681337

■ラプンツェル
Wikipediaでラプンツェルを調べていたら「グリム兄弟が童話集から性的な要素を省くプロセスが明確である例としてよくあげられる。」と説明があったので気になり。確かにプロセスは省かれていて結果だけがあっさりと。初版は描写が強かったみたい。ヨーロッパの歴史?文化?を勉強したらさらに理解が深まりそうな。レタスだったのねぇ。
読了日:07月18日 著者:ヤーコプ・ルードヴィッヒ・カール グリム,ヴィルヘルム・カール グリム
https://bookmeter.com/books/5609258

■私、子ども欲しいかもしれない。:妊娠・出産・育児の〝どうしよう〟をとことん考えてみました
これで本になるの?!と思ってしまった。インタビューを載せているけど、インタビューと著者の感想がごちゃ混ぜになっていて分かりにくいし、感想の言葉遣いも稚拙で。アンケートらしきものもあったけどもっといい集計の仕方があったと思う。題材が良いからもったいない本だと感じた。これなら掲示板とか知恵袋とかを読んでいたほうがマシかも。あとは社会保障の勉強をするとか、そのほうがよほど有益。ただ、出産時の感想はやっぱり体験していないと分からないことなので、特に完全無痛分娩について少しだけど知ることができたのは良かった。
読了日:07月15日 著者:犬山 紙子
https://bookmeter.com/books/11784708

■イヤシノウタ
「イヤシノウタ」というのは清志郎さんの曲の題名のことのようです。短めのエッセイがいくつも入っています。読み進めている途中は、好きだなぁと思うところもあれば、あんまり合わないなぁと思うところもあった。けれど最後まで読んだらこの一冊はまとまりがあって良い作品だと思った。特にお父さまとの対談が私は素晴らしいと思った。「気がついていないと思うけど吉本ばななは社会学的」と大学時代の恩師に言われたことがあるのだけど、その意味が分かったような気がする。
読了日:07月14日 著者:吉本 ばなな
https://bookmeter.com/books/10796909

■可愛い嘘のカワウソ
カワウソかわいすぎる!ラインのスタンプで知りました。ひたすらかわいい上に季節感があり、おちゃめで笑えるだけでなく詩的な表現もあり、たまらなかったです。可愛いが溢れすぎて泣ける。
読了日:07月01日 著者:Lommy
https://bookmeter.com/books/13908674

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カワウソちゃんに夢中になった。
かわいい。あたたかい。
カワウソちゃんの癒しなしでは仕事に行けなくなりそうなくらいに!
サンタクロースを待つカワウソちゃんがたまらなくかわいかったのです。

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