フィンランド・イギリス旅行①
2019年の6月にフィンランドとイギリスに行ってまいりました。
新婚旅行という名目ですが結婚してから1年半も経っていたのでもはやただの海外旅行です。
帰ってから1年近く経つ今でも行ってよかったと思うので記憶が薄れないうちに記録できたらと思います。もう既に遅いけれど。
お付き合いいただけましたら幸いです。
旅程
フィンランド ヘルシンキ3泊 (6/16〜19)
イギリス ロンドン4泊 (6/19〜6/23)
【1日目】
・成田→ヘルシンキ JALで約10時間
・空港からホテルまでは電車
・ホテルはヘルシンキ中央駅から徒歩15分くらい
【2日目】
・マリメッコ本社で社食をいただく
・アラビアデザインセンター
【3日目】
・ヘルシンキ大聖堂
・ムーミンカフェ
・港の市場
・MUSEの野外コンサート
【4日目】
・ヘルシンキ→ロンドン フィンエアーで3時間
・ヒースロー空港からホテルまではタクシー
・ホテルはチェルシーあたり
【5日目】
・アップルビル、アビーロード
・エアスタジオ
・リバティ百貨店
・ロイヤルアルバートホールでKing Crimson
【6日目】
・ハマースミスでテムズ川を眺めながらフィッシュアンドチップス
・クリームティー
・ガーデンロッジ(Queen フレディ・マーキュリーの家)
・タワーハウス(Led Zeppelin ジミー・ペイジの家)
【7日目】
・ロンドンから約2時間ほどかけて南西部のデヴォン州エクセターへ
・マンソンギターショップ(Led ZeppelinやMUSEなどが愛用)
・クロテッドクリーム発祥の地であるデヴォン州でクリームティー
・エクセター大聖堂は見ただけ
【8日目】
・バッキンガム宮殿 衛兵交代式💂♀️
・ハードロックカフェ
・ヒースロー空港に到着するも飛行機が4時間遅れ
・ターミナル3で買い物と食事をして時間を過ごす
【9日目】
ヒースロー空港→羽田空港
ツアーではなく個人旅行で、航空券はJTBを通じて申し込みました。
ホテルは自分たちで手配しました。
それぞれ連泊なので快適でした。
二人とも海外慣れしていないのでツアーも考えたのだけれど、自由度の高い個人旅行にしました。
結果大きな問題もなく怖い思いもせず帰ってこれました。
むしろツアーだと予定を詰め込まれて疲れたかもしれない。内容によるけれど。
先進国だし、スマートフォンがあればなんとかなる。
ツアーのパンフレットを見たり旅行会社に話を聞きに行ったりはしていたのだけれど、あまりしっくりこなくてなかなか決まりませんでした。
そもそも国内か海外かでも悩みました。
海外は不安があるので。英語喋れないし。神経使うしすごく疲れそう。
国内なら私は北海道に行きたかった。
あるいは普段行けないような高級な旅館に泊まってみたかった。
でもこの機会を逃したらいつ海外に行けるかわからない。もちろん年をとってからでもいいけれど、今の自分でも行ってみたい。
夫は旅行には興味がないけれど、イギリスの音楽やエフェクター職人が好きなのでイギリスは有力候補になりました。
私もヨーロッパには憧れがあるし、イギリスの紅茶を飲んでみたい。スコーンが食べたい。
ヨーロッパは6月や7月頃が良い、ということを父親から聞いていたので時期はそのくらいに。
ネットでイギリスの旅行記を読んでいるとヘルシンキ(フィンランド)経由で行く方法をよく見かけた。
私は知らなかったのです。ヘルシンキがヨーロッパの玄関口だということを。
北欧も私の中では候補になっていたのだけれど、北欧はすごく遠いと思っていた。
魔女の宅急便が好きなので、舞台とされるスウェーデンに行ってみたい気持ちは前から持っていた。
あとマリメッコとかアラビアとかに憧れがあった。
「ヘルシンキに寄りたい」と夫に伝えると、すぐに夫はMUSEのヘルシンキ公演チケットを買っていました。
イギリス公演が6月にあり行こうと計画していたツアー。ヘルシンキでも同じく6月公演があったのです。
さらにイギリスのロイヤルアルバートホールでKing Crimsonの公演もあり、夫はそのチケットもちゃっかり購入しておりました。そういうことは仕事が早い。
そういうわけで、航空券やホテルよりも先にコンサートのチケットを買うことで、私たちの旅行は決定したのでした。
お互いにインドア派でぐずぐずしていたのにコンサートで決まるという。
好きな音楽は違えど二人ともコンサートは好きなので。
(MUSEは夫の影響で私も好きになって横浜アリーナの来日公演に行ったことがあった。でもKing Crimsonは夫と付き合うまで知らなかった)
ヨーロッパに行ったのに美術館や博物館に行かないという結果になったのが心残りですが……
フィンランドのこともイギリスのこともすっかり好きになって帰ってきました。
それまで私はアメリカ本土とハワイにしか行ったことがなかったけれど、それは自分で決めたわけではなく受け身だったからか、愛着はそれほど湧かなかった。楽しかったけれども。
でもフィンランドとイギリスのことは今でも考えちゃう。
まだまだ知らないことだらけなのでまた訪れたい。
英語は喋れなくてもなんとかなるけれど、やっぱり喋れたほうがいい。というか積極性を身につけなければ。
ガイドをお願いするか迷ったけれど、それはどちらでも良かったかな。つけたらつけたで効率よくまわれたり知識が深まったりして良かっただろうし、つけなかったらつけなかったでのんびりとできたし。
フランスやイタリアに行った人がスリにあったと言っていたからヨーロッパは危険だと思ったけれど、幸運なことにこの旅行ではスリに遭いませんでした。
本場の美味しいご飯を食べてみたかったけれどそれが怖くてフランスやイタリアは避けてしまった。スペインにも行ってみたかった。パエリア!
ロンドンどんより晴れたらパリ カルメン麺よりパエリア好き
小心者なので人種差別されるかもしれないとも覚悟していたけれど、多分されていないと思う。露骨に嫌な態度はされなかったはず。
ヘルシンキは日本人女性が1人旅できるくらい安全だし、ロンドンは大都会でいろんな人種の人たちがいるので。
海外に行って、いろんなことが分からなくて、言葉の面はもちろん、例えば乗り物の乗り方が分からないという体験を久しぶりにして、そういうことが旅行する醍醐味だなと感じた。
よく言われることだけれど、自分の生きている世界だけが全てではないこと、日本では当たり前のことでも他の国では当たり前ではない。
日本だけが全てではないと思うと少し気持ちが楽になった気がする。
カバー写真のミッフィーはオランダだけどイギリス仕様になっているのがあまりに可愛くてお迎えしてしまった🐰🇬🇧
写真切れてしまったけれど撮りなおすのが面倒なのでご愛嬌ということで。
いつかピーターラビットを迎えたいです。(落ちそれ?)
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