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キャリコン更新講習参加メモ2022

キャリアコンサルタント更新講習の参加記録。筆者の感想などは主に※で示しています。

1.想定外変化の時代におけるキャリア形成支援手法

株式会社あしあとみらい研究所
事前課題1時間、当日6時間(9:30~16:30)

https://t.co/QrB01isUyf

・カオス理論:円環型キャリアからカオス型キャリアへ。本質はわからないけど、法則性がある。
・計画的偶発性理論:帰路の振り返りと5つのスキル(好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、リスクテイク)
・プロティアン・キャリア:アイデンティティ(自己理解)とアダプタビリティ(適応力、コンピテンシー)を高める。組織主体の画一的なものではない、多様で独特な、個人の指向を尊重したキャリア形成。
・サビカスのキャリア・アダプタビリティ:4C(コンサーン(懸念)、コントロール、キュリオシティ(好奇心)、コンフィデンス)

2.逐語記録から学ぶ!キャリア構成インタビューの実践

関西生産性本部
事前課題1時間、当日6時間(10:00~17:00)

教科書:

書籍読みながら…
・ドナルド・マクミニマンの豊かな語りを引き出すための質問
※ちょっとアレンジ
1. その行動を取ったときの目的は?何を得ようとしていた?
2. その目的が重要なのはどうして?どんな希望がある?
3. その希望は、あなたが価値を置く物事について何を物語っている?
4. これらのあなたの価値や希望と、あなたやあなたの大切な人が望む人生のビジョンがつながっている感じがする?
5. あなたのビジョンに気づいている人はいる?その人たちは、どんなところからそれに気づいた?
6. 話してみてどうでしたか?普段の生活に対する見方が変わった部分はありますか?
・会社に行けないクライアントへの外在化
※ちょい補足
1. 何があなたの会社に行く足を止めてしまうのでしょう?
2. それにより会社にいけないことは、あなたにどんな影響を及ぼしていますか?
3. それに対してあなたはどのように対抗してきましたか?少しでもうまくいったことは?
4. 今後はどうしていきましょうか?
・外在化の質問
※ちょい修正
1. 何があなたをそうさせているのでしょう?
2. 何があなたをそれをするように駆り立てているのでしょう?
3. 何があなたに、その職業に就かないといけないと思わせているのですか?
・4章の対談が面白い
※なぜ社会構成主義の章でフーコーや構造主義の引用がなされているのか…ガーゲンについての言及はないし…

関連図書:

・講師:株式会社キャリア開発サポーターズ 浅野衣子

グランドルール
・いろんな人がいることを尊重
・誰もが意見を述べる余地
・思いを言葉をするのが大事
・個人的なことは外に持ち出さず
・わからなくてもいい。すべてを一度にわかろうとせずに
・早合点してそれについて考えるのをやめることを警戒したい
・支えられる構造で技術を磨き続ける、人とつながることの大切さを知る

ねらい
・サビカスによるライフデザイン・カウンセリングのキャリア構成インタビューについて、逐語記録を通して学ぶ
・実際にキャリア構成インタビューができるようになることを目指す

キャリアコンサルタントとは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいう。

職業能力開発促進法第8章第2条5

・助言及び指導
 キャリア・ガイダンス
・相談
 カウンセリング → この講習はこちら

※社会構成主義についてはこちらもどーぞ:

CCIとナラティブセラピーの違いについての説明がメイン。

※私の理解では、ナラティブセラピーを5つの質問により若干構造化したものがCCI。逐語を見ると、5つの質問はあるが、それぞれに対する返答をどのように深めるかについては、自由に語ってもらったり、タイトルをつけてもらったりと、だいぶナラティブ的

3つのパラダイム
・職業心理学
・キャリアの心理学
・ライフデザインの心理学

マッチングから価値(自分が大事にするもの)の実現へ

キャリア構成のプロセス(4,5回のセッション)
・キャリア構成インタビュー
・ライフポートレートの共著
・アクション

キャリア構成インタビュー

0. あなたがキャリアを構成していく上で、私はどのようにお役に立てますか?
1. 両親以外の子供時代の憧れ、尊敬する人は?それは、実在の人物かもしれないし、アニメのキャラクターかもしれません。その人について、教えてください。
(4人以上)
2. あなたは定期的に雑誌を読んだり、テレビ番組を見たりしますか? どのような雑誌やテレビ番組が好きですか?
3. あなたが今、興味を持っている本や映画は何ですか、そのストーリーを教えてください。(5つ以上)
・成功の公式(私は~ならばもっとうまくできるだろう)
- できること
- 舞台
- 台本
4. あなたの好きな言葉やモットーを教えてください。
5. あなたの最も古い記憶は何ですか? 私は、あなたが3歳から6歳の時に起こった出来事について3つのエピソードを聞くことに興味があります。

職業興味:ホランドのリアセック

R:現実的 (Realistic)
I:研究的 (Investigative)
A:芸術的 (Artistic)
S:社会的 (Social)
E:企業的 (Enterprising)
C:慣習的 (Conventional)

英語ワークシート

http://www.vocopher.com/

スクリプトの読み合い

※全然ナラティブ・アプローチじゃない。カウンセラーがどんどん解釈を伝えて、建設的な方向にストーリーをリードしていく。クライアントのナラティブに自己像が投影されているという前提を強く保持している。語られた内容をつないでいって、目的の方向に収束させるという明確な意図をカウンセラーが持っている。

Q: 導入の仕方
質問に詰まる。キャリア構成インタビューがあるが、役に立つかもしれない。やってみませんか?ロールモデルを探していくという意味付けをしっかりする。

Q: ナラティブ・アプローチなのか?
私は全く違うものと思っています。サビカスのナラティブを聞くという説明が、ナラティブ・アプローチであると誤解して伝わっているよう。

さっそく創造事例を作ってみる:


3.キャリアコンサルティング事例検討

株式会社日本マンパワー
事前演習2時間、当日6時間(10:00~17:00)

グランドルール

・多様な視点からの学びあい
 - 事例提供者の問題探しに終始しない
 - ひとつの正しいやり方があるわけではなく、多様な視点、関わり方の可能性を探る
 - 事例提供者以外の受講者は、自分ならどうするかという視点で考える
 - 違いを楽しむような時間に
・参加者の支援力の向上、支援の幅と深さの共有
・事例提供者自身の価値観や考え方のフィルターに気づく
・守秘義務
・敬意と感謝

事例検討の方法(一人60分程度)

・A4のシートに沿って説明(10分)
・質疑応答(15分)
・検討したい内容の提示
・意見交換
 - 見立て
 - 方策
 - 施行や感情とその背景
・事例提供者から

※感想・考えたこと(事例の内容については触れません)

・「気づきを言葉にしてくださってありがとうございました」という講師の先生の発言が響いた。
・キャリアコンサルタントって、良い職業だな。多様性のあるキャリアを全力で応援しつつ、将来その方がよりよい人生を歩めるように、場合によっては、変化の必要性について確認する。
・のんびり働こうと思うと、今は有期の派遣か、フリーランスしかないのかな。常用型派遣がもっと一般的になって、職種固定で生涯のんびり働けてもいいのに。JOB型雇用になると、そんな感じも増えるのかな。
・事例検討は、1つのコースも更新講習の複数カウント可能にしてほしいな。
・社内のキャリコンの話を聞けるのはよい。
・人をスキルとして見るのではなく、人として見て、「あなたに」お願いするということ。マネジメントの視点にも、キャリコンが役に立つことがあるな。

経験代謝について

経験代謝でない
・感情を表面的に聞く
→経験が語られないと深まらない
・相談者と問題を切り離す
→相談者にとっての本質的な成長課題から当座かる
経験代謝
・相談者に自分を見てもらう
→経験に映し出される自分自身が見える

4.CADS&CADIを活用した『若年・ミドル社員向け』企業内キャリア研修技法

NPO法人ライフキャリア・サポート協会【事前2時間、当日6時間】

事前課題

<CADS>
CADS 0 社内職務基準

社内等級、年数、役割、職位、昇格要件、職務内容

CADS 1 キャリアヒストリーシート

- (現職)研究職:成長
- 大学助教:充実
- 大学講師:充実
- 合同会社:成長
- EAPカウンセラー:充実
- 個人事業:充実
- スクールカウンセラー:成長
- 学校生活支援員:成長
- 訪問カウンセラー:成長
- クリニック心理職:成長

ベストジョブ:大学助教。授業をやっていれば仕事をやっていることになるのは、自分に向いている。論文を書かないと成果にならないのはきつい。

ワーストジョブ:クリニック心理職。カウンセリングや資料作成しかやることがなく、臨機応変な対応が求められないので、つまらない。

CADS 2 実務能力整理表

- 基軸能力:12
- 戦略的施策能力:15
- 対外折衝能力:14
- 組織内業務遂行能力:14
- 組織統率能力:14
- 自己管理能力:13

気づき:教育が好き。自由が大事。ワークライフバランス重要。

資格・検定・能力スコア・研修等:
- 公認心理師…心理カウンセリングやメンタルヘルス関連の仕事に活かせる。相談、アセスメント、講習。
- キャリアコンサルタント…キャリア開発やライフデザインの支援。ライフコーチング領域の職務の信頼性が高まる。個人相談、研修、組織コンサル。
- ブリーフセラピスト…プリーフセラピー、解決志向アプローチ関連の仕事。
- REBT心理士…認知行動療法、REBT関連の仕事。
- 英語…専門の翻訳、通訳。英語でのカウンセリング。研究活動。
- R, Python, データ解析…主に調査のデータを使った解析。
- 心理学、産業保健関連の研究・論文執筆…研究開発職。

CADS 3 自分の強み発見・発揮シート

- 職務経験、研修等で身に着けた強み:個人事業や会社運営の経験もあり、参加者100名程度の学術大会などなら広報から実施まで一人で完了できる。部下の管理経験はないが、教育経験はあり、ゼミなど評判は良い。様々なコミュニティの管理は経験しているので、おそらくチームのマネジメントもある程度はできる。研究論文のレビューは得意だが、論文や書籍の執筆が苦手。情報収集と分析に偏った能力。
- 上司、同僚、部下、顧客から言われた強み:千人力。ITやエクセルのスキルが高い(あくまで素人的に)。Wordpressを使ったウェブサイト管理。AWSを使った情報管理。丁寧に相談にのってもらえる。専門知識が豊富。
- 今のあなたは、現在社内にある仕事以外に、どのような分野で活躍できると思いますか?:企業の研究部門のデータ解析。人事の社員育成。会社経営。大学教員。
- あなたが今後、さらに強化したい、またはあたらに自分の強みとしたいことは?:プログラミング能力。ロボットやエージェントに関する研究経験。

気づき:事業で求められる知識としては、発達障害者支援。

CADS 4 活躍可能性チェックシート

・企業理念・経営方針から考えたこと
- 誰もが生き生き働ける社会を作る。素晴らしい理念。方向性は2つ。まずは、心理カウンセラー、コーチ、キャリコンなどの専門職の市場の活性化。必要な支援をそれを求めるすべての人へ。だけでなく、潜在的なニーズの発掘。その為には、余暇時間が必要。2つ目の方向性として、多様な働き方の促進。特に副業・兼業支援。稼げるフリーランスを増やす。
・今のあなたの仕事は誰の役になっているか
- 副業や起業を考えている人。育休中の女性。転職に悩んでいる人。キャリアコンサルタント、コーチ。
・仕事が役にたっている人がさらに喜ぶには?
- 仕組みをより使いやすくする。気軽に相談できる体制。Slackで日常的に相談にのり、スポットでキャリア相談に展開。
- 専門家向けの研修はこれまで通り。
- ストレングスファインダー等セルフチェックツールの開発。
・会社がさらに発展するために、あなたにできることは?
- 研究:まず論文書く、共同研究者を探す
- 営業:営業依頼する、セルフチェックツールの開発
- 対外国サービス:情報提供、カウンセリング、コンサル

CADS 5 ワーク・ライフ・バランスチェックシート

気づき:転職の検討に使えそう

今後のキャリアで重視したいことは?
- その他(自由度)【1】満足
- ワーク・ライフ・バランス【2】満足
- 勤務地、労働環境【3】満足
- 給料、経済面【4】満足
- 興味関心と仕事の関連【5】満足
- 新規性、独自性【6】満足
- 新しいスキルの獲得【7】満足
- 労働時間【8】満足
- 仕事の社会的評価【9】満足
- 社会への影響力【10】満足
- 仕事の難易度【11】満足
- 他者からの感謝【12】不満
- 肩書、権限【13】不満
- 組織のネームバリュー【14】不満
※重要度の順位:【】、現在の満足度

- 今後のキャリアに影響を与える社会の変化
・戦争があれば、海外生活
・産業衛生関連の社会的変化(フリーランスの促進など)は追い風

- 今後のキャリアを充実させるためにできること
・英語力のアップ
・最新技術(ロボット、エージェント、情報工学系)の研究経験を高める
・論文を書く

仕事、家庭、個人の役割の変化
30代後半
・仕事:有期契約へ
・家庭:子供0歳、4歳
・個人:親59歳
40代前半
・仕事:無期契約へ
・家庭:子供5歳、9歳
・個人:親64歳
40代後半
・仕事:プロジェクト管理
・家庭:子供10歳、14歳
・個人:親69歳
50代前半
・仕事:管理職
・家庭:子供15歳、19歳
・個人:親74歳
50代後半
・仕事:部長職
・家庭:子供20歳、24歳
・個人:親79歳
60代前半
・仕事:部長職
・家庭:子供25歳、29歳
・個人:親84歳
60代後半
・仕事:再雇用or自営
・家庭:子供30歳、34歳
・個人:親89歳
70代前半
・仕事:再雇用or自営
・家庭:子供35歳、39歳
・個人:親94歳
70代後半
・仕事:自営
・家庭:子供40歳、44歳
・個人:親99歳

気づき:子供の世話が終わったら、親の介護が始まり、今後仕事に没頭できるような時期はなさそう。自分が70代になった状況は想像できない。

・経済的な満足:満足
・心の健康:健康
・体の健康:不健康
・自分のための時間:十分
・生活スタイル:満足
・ワーク・ライフ・バランス計:満足

気づいたこと:体の健康大事

CADS 6「キャリアプランシート」

キャリアビジョン(5年後)
・活躍したいフィールド、取り組みたい仕事
- 今の職場で有期か無期に
- 自分の会社の事業拡大:キャリア相談、キャリコン教育、海外事業(英語での情報提供、カウンセリング、コンサル)

・スキルアップ
- 英語:日常的に、海外との共同プロジェクト
- 研究:論文年3本投稿、論文書いてもらう(共同研究)
- プログラミング:R、Python、JavaScript、自然言語処理
- 営業:売上アップ

・必要な知識、活かしたい強み:英語、研究、プログラミング、専門知識
・目指したいライフスタイル:土日休み、週4仕事、週1所外活動
・課題:英語力、研究力、プログラミング力、営業力

・行動計画
- 英語:英語活用、英語事業開始
- 研究:論文書く、共同研究者を雇う
- プログラミング:まずは JavaScript
- 営業:営業雇う

<CADI>

・環境変化への関心(10)【やや強い】
・未来への関心(7)【普通】
・変化対応への自信(8)【強い】
・ライフ・キャリア・プラン(9)【やや強い】
・キャリア形成への志向(7)【やや強い】
・自己効力感(12)【強い】
・オープンネス(7)【やや弱い】
・安定への志向(2)【弱い】

気づき:意外とオープンネスが弱い。人との関係は好きじゃないからな…

研修当日

オリエンテーション

・CADS & CADI は、社員教育に使える。特に中高年。
・中堅以上の法人対象だと、教材がしっかりしているのが強み。著作権や内容。作成者、責任者。厚生労働省の委託を受け、中央職業能力開発協会が開発している。
・売り込みが必要

導入:経営理念・方針、会社環境の理解(解説書p.65)

・キャリア教育をしたら、転職を勧めることになるのでは?
→違う。経営理念・方針を研修を通して浸透させる。
- この会社が大切にしているものは何か
- この会社が目指しているものは何か
- この、会社が直面している課題は何か
- この会社で働く意味は?なぜこの会社を選んだか?何を成し遂げたいか?

職業能力開発推進者には、専門的な知識・技術をもつキャリアコンサルタント等から選任しましょう!
・CADS & CADI は、職業能力開発推進者による活用を意識して開発された。

事業内職業能力開発計画:事業内職業能力開発計画
・個票1は、CADS0に対応している
・職務別職業能力体系図レベル1~レベル4は、社内等級のこと

CADIは心理学的検査。ヤバい?
→ヤバくない。結果は個人しか見ない。
・自分と向き合い、自己理解を深める

グループワーク
・自己紹介、参加動機、経営理念について、CADIの感想

誰もが生き生き働ける社会を作る
・心理カウンセリングやキャリアコンサルティングが事業やサービスとして普及すること。就労の選択肢が増える。フリーランスで稼げる。

運営の方も執筆者に入った書籍:

CADIからCADSへ
・自己理解から、他者からの視点を含めた理解へ

強みや弱みを仲間通しで共有することが大事「気づきや感想を話してください」
・「そんなことないだろ」とか言わない。批判しない。
・誰もが同等な立場で。
・心理的な安全性の立場から、他の場所でいわない
・一人でしゃべりすぎない

グループワーク:CADS0~3の感想の共有(20分)

ジョハリの窓
・自己開示
・フィードバック

グループワーク:CADS 4 について

グループワーク:CADS 5 について

自分にとって大切なものは?
・人生の時々で変わってくる
・プラスになる環境変化に目が向いた
・転職の検討、定着支援に向いている
・人生の視野が広まる
・だいぶ後、15年後、老後のことまで意識して考える機会になった
・子供や親の年齢で、自分の働き方も変わっていくだろう

キャリアプラン
・ああしろ、こうしろというアドバイスはしない
・書けなくてもOK。個別の相談もあるとアナウンス

グループワーク:CADS 6 について

・仕事に対してどう向き合うかが明確になった
・自分の市場価値をどう高めるか
・子育てや介護との両立。スケジュール調整
・強みの活かし方が整理できた
・企業領域の活動に使用できそう
・働く人と企業の方向性を一緒にできる
・キャリアのためには時間とお金が必要
・複合的な視点で、キャリアプランが立てられる
・バランスがいい。ビジョンだけでなく、スキルや知識、ワークライフバランスの視点から考えられる。
・法人営業の講習


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実践サイコロジー研究所
(同)実践サイコロジー研究所は、心理学サービスの国内での普及を目指しています! 『適切な支援をそれを求めるすべての人へ』