アマゾンの仕事術やマネジメントに関する本
はじめて、noteに先行して書いた書籍紹介記事です。
ちょっと必要があって、アマゾンの書籍を手当たり次第読んだので、共有しておきたいと思います。見落としているものがあれば、ぜひ教えてください!
アマゾンという素材が面白いので、書かれている本もそれなりに面白いという印象があります。ビジネス書として面白かった本は、2冊。この2冊は、ブログやFBで取り上げていますね。ブログの方は、リンクをつけています。
John Rossman(渡会圭子訳)「アマゾンのように考える 仕事を無敵にする思考と行動50のアイデア」、SBクリエイティブ(2019)
https://mat.lekumo.biz/books/2019/11/post-2edc.html
佐藤 将之「アマゾンのすごいルール」、宝島社(2018)
日本で一番アマゾンの本をたくさん書かれているのは、佐藤 将之さんです。佐藤さんはアマソンジャパンの立上げメンバーの一人だそうで、心底、アマゾンに惚れていらっしゃるようです。その藤井さんが、一番、最初に書かれたアマゾン本が、アマゾン時代を振返って書かれたこの本です。
佐藤将之「Amazon真の強さの理由」(自費出版)
その後、
佐藤 将之 「1日のタスクが1時間で片づく アマゾンのスピード仕事術」、KADOKAWA(2018)
佐藤 将之 「アマゾンのすごい問題解決」、宝島社(2019)
佐藤 将之「amazonのすごい会議: ジェフ・ベゾスが生んだマネジメントの技法」、東洋経済新報社(2020)
主にアマゾンの仕事術やマネジメントを書かれているのは、アマゾンに勤務されていた人で、以下のような著者と書籍があります。
星 健一「amazonの絶対思考」、扶桑社(2019)
太田 理加「アマゾンで私が学んだ 新しいビジネスの作り方」、宝島社(2020)
小西 みさを「アマゾンで学んだ! 伝え方はストーリーが9割」、宝島社(2019)
パク・ジョンジュン(藤田 麗子訳)「Amazonで12年間働いた僕が学んだ未来の仕事術」、PHP研究所(2020)
戦略に関する本も、出版当時話題になった成毛 眞さんたちの本のほか、何冊かあります。
「amazon 世界最先端の戦略がわかる」、ダイヤモンド社(2018)
田中 道昭「アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」」、 PHP研究所(2017)
林部健二「なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか」、プチ・レトル(2017)
また、個人的に、興味のある人を研究し、書籍を書かれている桑原さんもジョフ・ベゾスとアマゾンの本を書かれています。
桑原 晃弥「amazonの哲学 (だいわ文庫) 」、大和書房(2019)
また、べゾスといえば、やはり、この本で、これが日本で一番最初に出版されたアマゾンの本です。
ブラッド・ストーン(滑川 海彦解説、井口 耕二訳)「ワンクリック ジェフ・ベゾス率いるAMAZONの隆盛」、日経BP (2012)
さらに、ベゾスに注目した本としては、同じ、ブラッド・ストーンの著作で
ブラッド・ストーン(滑川 海彦解説、井口 耕二訳)「ジェフ・ベゾス 果てなき野望」、日経BP(2014)
があります。
アマゾンというと、日本人にとってもなくてはならない企業になっているにも拘わらず、何かと労働集約型のブラックなイメージがありますが、実は日本の企業と比べてもはるかにホワイトで、ベストプラクティスになる会社であることが分かります。今や通販企業ではなく、多角的な事業を展開する企業になっていますが、そのような成長の背景にはベゾスの哲学とその実践に取り組む人材があることは間違いありません。
ぜひ、どれかの本を読んでみてください!
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