見出し画像

初めてのMV制作はドローン撮影で「まだ見ぬ処へ~Through hardship to the stars~」

オリジナル曲「まだ見ぬ処へ~Through hardship to tha stars~」が完成!
曲のイメージをもっと伝わりやすくしたかったのでMVを作ることにしました。

「まだ見ぬ処へ~Through hardship to the stars~」はどんな曲?

今回リリースした「まだ見ぬ処へ~Through hardship to the stars~」について少し説明しますね。

今回この曲を作詞をするときに曲のテーマを「自分の生き方、考え方」に決めました。その後すぐにコロナが広がり始めたことで、1つ詩に加えたいメッセージが増えました。

それは、「コロナで世界中の人間の動きを一斉に止められたことは、自然に対して人間が好き放題してきたことの結果として起きたこと。」だと感じました。地球は人間の支配下にあるのではなく、自然や人間以外の生物との共存を常に意識しておくことを今、考え直さないとダメなんだというメッセージを追加しました。きっと、歌を聴いてもらえたらわかると思います。

一番伝えたかったことは他にあります。

それは自分の中で勝手に思い込んでいる小さな世界に留まらずに、「やりたいことを始めよう!」これが一番伝えたいメッセージ。

この曲のイメージをもっと伝わりやすくしたかったのでMVを作ることに決めました。

伝えたかったイメージは「壮大さ」。

MVから伝わるイメージはとにかく「壮大さ」です。
「大きな気持ちになって、やりたいことを始めてみよう!」と思ってもらえるMVです。

ドローンと景色


「壮大さ」を表現するための拘りポイント2つ

「壮大さ」を表現するために拘ったポイントは次の2つです。

①撮影場所

壮大なイメージを訴えるのに1番重要だと思ったのがロケーションです。

「壮大な自然の映像を撮影したい!」これは外せませんでした。

②撮影方法

そして、2つ目は撮影方法です。
広大な景色をしっかりと撮影できるドローンを使った撮影をしたいと思いました。

壮大なイメージを伝えるには、やっぱり空からの映像が欲しいんですよね。

自然を感じられる映像に欠かせない「空」と「太陽」と「大地」と「風」を全部撮影するには、どうしてもドローンを使って撮影した映像が欲しかったんです。

この2つのポイントを1つずつ解決していく必要があります。


①どこで撮影する?
まず、どこで撮影するかを決めなければいけません。

単純に広大な自然といっても色んな景色が想像されます。

広大な自然のイメージは、海、山、大地、森林など人によって違いますよね。そして具体的な場所のイメージになると更に選択肢は増えます。

その中で私が具体的にイメージしたのは、「グランドキャニオン」です。

広大な赤土の大地、流れる川、岩山が険しい環境を表してくれています。


そして、グランドキャニオンの崖?の上に立って眼下に広がる壮大な景色を見ている映像のイメージです。


もちろん実際にはグランドキャニオンまで行けません。

だからグランドキャニオンのような雰囲気に似た場所を日本で探しました。

「日本にグランドキャニオンのような場所があるの?」って思いますよね。

ここで活躍したのが、検索の達人チロルです。

色んなキーワードで検索して、私のイメージ通りの場所を見つけてくれました!


探せばあるんですね。

グランドキャニオンとまでいかないけど、崖の上から眼下に広がる自然の風景が見渡せるところが。

これで撮影場所の候補はみつかりました。

※MVのYouTube概要欄に撮影場所は記載してあります。


ドローン撮影をしてくれるところを探す

次はMV撮影をどこに依頼するかです。


「ドローンを使って撮影をしたい。」ので当然、ドローン撮影をしてくれるMV制作会社を探さないといけません。
どこでもドローン撮影をしてくれるわけではないでしょうから。

果たして梅田近辺であるのか?

阪急梅田駅近辺で見つかるといいなって思いながら、
「MV制作 ドローン撮影 大阪」で検索してみると、ありました!

しかも、梅田駅から近いしラッキー。

今回、お世話になった
Byun-Graphics(ビュングラフィックス)さんです。
早速、電話で問い合わせをして後日、面談で詳しくお話をさせてもらいました。


出逢い画像

何をするかより、誰とやるかが大事!

面談で対応してくれたのは、MV制作を担当してくれたディレクターの青木文彦さんでした。

楽曲を聴いてもらって、MVのイメージや伝えたいメッセージなどをお伝えしました。
面談での青木さんのご対応がとても優しく親切で、色々とこちらのわがままも聞き入れて頂けたので、その場で青木さんにお願いしようと決めました。

こちらの映像制作会社ということではなく、青木さんにお願いしたいと思ったんです。

私は、いつも何かをするときに、「何をするか」よりも「誰とするか」を重視します。今回も、青木さんにお願いしたいと思ったんです。実際に一緒にMV制作をさせてもらって、やっぱり青木さんにお願いして良かったとつくづく感じました。


撮影日までの流れ

撮影日までの流れは【①打合せ→②準備→③撮影】です。

①感激した打合せ
撮影当日までにもう一度、ちゃんと打合せがありました。
青木さんが作成してくれた企画書を見せて頂きました。
まず、最初に企画コンセプトが私の思っている通りに書かれていたことにビックリしました。

この辺りのことは、前回お会いした時にこの曲で伝えたいことを口頭でお話しましたが、文章化してなかったので、ここまで、しっかりと組み取ってもらえたことに感激しました。

年齢を重ねてもやりたいことにチャレンジしていく姿を映像にすることで、
チャレンジする人の応援歌にしたいという想いをしっかりと受け取って下さった企画コンセプトでした。

それプラス、青木さんからの素敵なアイテムのご提案もありました。
それが今回のMVには大きな効果を発揮しています。
その提案を聞かせてもらったのは、絵コンテを見ながらでした。

曲のために、こんなに細かい絵コンテを描いて下さったことに感激しました。
初めて絵コンテというモノを目にしたから余計かもしれませんが嬉しかったですね。
「まだ見ぬ処へ~Through hardship to the stars~」の絵コンテは宝物です。

そして、その絵コンテを見ながら説明をしてもらいました。
MVがストーリー仕立てになっています。
ストーリーの中に登場する大きな役目を果たす小道具を用意してい欲しいと言われました。


旗をどうする?画像


私をワクワクさせてくれた小道具は大きな旗

ストーリーの中に登場する大きな役目を果たす小道具とは旗でした!

いくつになっても、何歳からでも、
やりたいことにチャレンジしていこう!
というメッセージの先導役として旗を掲げて歩いていく。

旗を掲げて歩くなんていうアイデアは、妄想家の私をワクワクさせてくれました。でっ、この小道具を準備して欲しいと言われたんです。

旗の重要なポイント3つ

青木さんからの旗についての注文は次の3つでした。

POINT1.サイズは1メートル×1.5メール

このサイズ、結構大きいです。MVを観てもらうと分かりますが、かなりの存在感です。この存在感がとても良いんですよ。MVの画像サイズと空と、そしてこの旗の大きさのサイズがベストだとMVを観て感じました。 これくらいの存在感を出すにはベストなサイズだと。

完成したMV画像を想像できるプロだから割り出せる旗のサイズなんだなと思いました。さすがプロですよね。

POINT2. 生地は太陽の光が透けること

「太陽の光が透けるレースの様な生地にして下さい。」と言われました。

なるほど、太陽の光が透けると映像の画面も綺麗だし、大きな旗の存在がMV画面を邪魔することなく映り一石二鳥ですよね。

POINT3. 色は明るくグラデーションになっていること

色は明るいカラーを2色使ってグラデーションになっている布。

旗

旗を作ろう!

上記3つの条件をクリアするそんな布、どこにある?

「売ってるか~っ!」

と思いながら、とにかく探しに梅田のユザワヤに行ってみた。

当然、光が透ける生地はレースしかない。

そして色は白しかないですよ。

暫く色んな生地を見てみたけど、やはり適当な生地は見つかりませんよ。

ということで、自作することに。

ここで、図画工作が得意なチロルの出番です!

布を染めた事はないけど、やれば出来る人だから100%お願いしました。

染めるレースの生地は、生地が厚めになっているモノを選び、サイズを1メートル×1.5メートルでカットしてもらいました。

後は、レースを染める染料を探します。

色を何色にするかは、イメージカラーのピンクは決定。次にピンクと相性が良く太陽の光が透けて綺麗になる色ということで、オレンジを選びました。レース用の染料を探してピンクとオレンジを購入。あとはチロルにお任せ。

染め方はネットで調べてチャレンジです。初めての布染?でしたが、さすが図画工作得意なチロルです。上手くピンクからのオレンジにグラデーションがキレイに仕上がりました。

出来上がりがMVでご覧いただくとわかりますが、ピンクとオレンジにして良かった!と思う綺麗な旗に仕上がってます。今回の旗は小道具ですが、存在感は大道具です。ほんと、このMVには無くてはならない重要なアイテムになってます。

いつも、応援してくれているチロルも旗で出演しています。是非、ご覧頂けると嬉しいです。



想いが伝わるMVを制作したいなら (1)

【MV制作】
Byun-Graphics (ビュン グラフィックス)

Director 青木 文彦

https://widewindows.com/byun-graphics/

〒530-0028 大阪市北区万歳町4-12 浪速ビル西館9F
TEL : 06-6313-0246


つづく

いいなと思ったら応援しよう!

PP.Tomo
2020年53歳でミュージシャン活動を開始しました。もし、良かったら応援宜しくお願いします。