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シズるYouTube、はじめました。

5/26に動画公開された鳥羽周作のシズるチャンネル。

なぜYouTubeを始めたのか?

理由はもっと単純で、より多くの人に動画でレシピをお届けすることで、幸せの分母を増やすことができると思ったからです。クラシルさんでレシピ動画を作っていただいたところ簡単で美味しいレシピとコミカルなキャラクターで人気を博し、100万回再生を超える動画も2本生まれました。

無限パスタ2 171万回再生(5/30時点)

明太子パスタ 138万回再生(5/30時点)

YouTube動画をサステナブルな取り組みにしていくためにどうしていくかを考えたときに、内製化することを決めて、YouTube開設に向けて急ピッチで進めてきました。

簡単で美味しいレシピ
面白くて楽しい料理解説
モノマネやネタのレパートリー
とにかく美味しそうな試食シーン

など、とにかくYouTubeウケするのがシェフでした。人気が出るのは必然とすら思います。

TwitterやInstagramでは与えられる情報量に限界がありました。YouTubeで動画を配信することによって、10〜20分の動画の中で、レシピのポイントを詰め込むことができます。また、これまで伝えることができなかった微妙な料理のニュアンスも、動画であれば見ていただくことができます。

伝える、広げる、届けるの先へ

SNSを通して、情報を届けることができます。シェフはTwitterで #おうちでsio やお店のことについてエゴサし、投稿している方に直接コメントをしていきます。
それも、本人からありがとうってコメント来たら嬉しいじゃん、というような単純な理由からです。

これだけ情報が溢れている時代の中で、飲食店として選んでもらうためには、知ってもらうことは必須です。SNSだけではなく、テレビや新聞、ラジオにWEBとさまざまなメディアを駆使して、僕らの想いや考えを伝えていく必要があります。
シェフは生粋のPRマンですから、世の中のニーズに合わせて、情報を編集したり、コンテンツを企画することが得意です。

自社でメディアを持たずに、人が集まっているプラットフォームにコンテンツを作り、ユーザーとの接点を作る分散型メディアという手法が出てきた結果、クラシルさんのようなレシピ動画メディア戦国時代が始まりました。

レストランにおいてはメディアを使い分けた発信は当たり前ではなかったように思います。これまで外のパートナーに取材や制作いただくことがメインでした。それだけでは、届く時代ではありません。

お客様に美味しいを届けきると決めている僕たちは、YouTubeでの発信も必須でした。

シズる株式会社が設立されたのは、届けきるを最大化したり、レストランの可能性を最大限に広げるためでもあります。

レストランをプラットフォームとして捉えて、食の可能性を広げる取り組みはどんどん広げていきたいと思います。

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