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お金を貰うって、そういうことだよ

『プロ意識を持たなければ始まらない』
また、教わった。

つまり今の自分にはプロ意識が足りていないということ。
げんじつを受け入れて、出来ていないことを改善していくしかありません。

noteの執筆がある。
自分なりにまとめて文章にしてみる。
シェフや上長に初稿を見せる。
するとオーダーを履き違えていた。
フィードバックをもらい、ようやく気付く。

これまでは小手先だけで直そうとしていた。
それでは、文章の幹がそのままだから、
枝葉をいじっても印象はかわらない。

2回目をまっさらなところから書く。
それでもどこか違う。
プロが書く文章のレベルまで到達していない。
圧倒的にいいね!となるには技術も知識も足りていない。

めちゃくちゃ難しくて、3回目はわからなくなった。
でも今回を乗り越えて書けば、何か見つかるかもしれないから、書き続けるしかない。そもそも、ただ長文を書くだけであれば意味がない。気持ちいいい文章を、気づきのある文章を、誰かのためになる文章を書かなければいけない。

プロ意識ってなんだろうとツイートしたら、sioではおなじみの二人からこんなコメントがあった。

お金をもらっている時点でプロだ、忘れちゃいけないことである。

頭を抱えながら、今日もまた続きを書く。
いつかすらすらと気持ちいい文章を書けるようになるのか、霧が晴れる瞬間が来るのか、不安ではある。

これでいいのか、不安じゃなくなるまで考えるしかないんだろうな。

誰にでもできるわけじゃない途方もないことを続けた先にプロになれる。持って生まれた才能も磨かなければ芽が出ない。

イチローじゃないけど、毎日バッティングセンターに通えたかどうか。
通うだけでは留まらず、ステップアップできたかどうか。
幸いにも、書くことはほぼお金がかからない。
自分の時間配分次第だ。

実力は足らなくても、
プロ意識を持つことは誰でも始められる。

プロと認められる存在じゃなくても、
自分の中のプロ意識だけは日々育てていかなければ始まらない。

オリタ、お金を貰うって、そういうことだよと言われた気がした。

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