関心領域【the zone of interest】

最初から「なんか気持ちわるい」と思った。音が怖かった。
淡々と描かれる。アウシュビッツの隣の家に住む、家族のストーリー。

私は音の感知がかなり弱いのか、「音がかなりグロい」のは分かったけれども虐殺の音までと認知できなかった…失格すぎる…もう一回観に行こうかな…

映画に対して視覚を大事にしすぎている自分の感覚・感性にも気づいたけれども。

正直映画はストーリー知りたくない派だったので予習なしに行ったが、
今回は予想と大分違う、かなり「引き算」要素の強い映画だった気がする。引いて引いて引きまくっているからこそそのグロさが+++になるような感じ。

めっちゃレビュー読んだ。解説聞いて、いや、そういうことだったんかい!!てなった。気付いていたらもっと気持ち悪かったかもしれない。

もう一回観たいのか、もういいやなのか、自分の中でわからない、でも
あの気持ち悪さを体感できるのは映画館だけかもしれない。ぜひ。

次はナイトスイムの予定。。

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