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英語力の伸び感(渡英後11ヶ月時点)

非帰国子女が海外の英語環境で働いている中での英語力の伸びについて、時期別に良い感じにまとめられている記事を見つけました。

これ、めちゃくちゃわかります。私は駐在ではないですが。
12–15ヶ月目のところで、

ここまでくると嬉しいのが、英語の情報ソースに不自由なくアクセスできるようになることだ。集中してリスニングしなくてもポッドキャストをきいていられるし、英語の特集記事も読んでもそんなに苦にならない。

とあります。まさに、私も、最初は英文を見ると文字量にグエッと思っていたのですが、最近は仕事で扱うものに関してはほとんど抵抗がなくなってきました。といっても本当に大した内容を読んでいるわけではないですが。1ヶ月ほど前に書いた記事で、脳が疲れるので英語コンテンツを見るのがしんどいみたいなことを書きましたが、これも若干ましになってきている気がします。

これを書いていた時期は特に打ち合わせが多かったのもあってもしかしたらリスニングに疲れていたのかもしれません。最近、ちょっとずつですが、仕事終わりに英語でググったり動画を見たりする時間が増えているような気がします。まあもちろん日本語の方がすっと入ってくるんですが、やっぱり基本的には英語ソースの方が情報量が圧倒的に多いので、日本語で調べてあんまり出てこなくて結局英語で調べる、みたいなことが増えているような気がします。
たとえば最近だと、空港のラウンジに入れるクレジットカードを調べてたんですが、当然イギリス発行のクレジットカードを調べたいので、必然的に英語になりますね。

あと、好きなイギリス人コメディアンのインタビューのpodcastを1時間聴く、みたいなことも発生してきました。以前の私からしたら考えられない事態です。本当にリスニングに苦手意識が強くて、特にpodcastなんて音声しか情報がないので一番ハードル高そうなイメージだったので。

また、このブログのこの部分も激しく同意です。

ちなみに、英語力を試す方法として「俺まだまだ英語勉強しないとダメだから」と言ってみたときに「ノーノーノー、your english is perfect」と返されたら、それはまだだいぶ改善する余地があるという意味だ。逆に「???」ってなったら、それは相手が問題と感じてないということなので、自信を持ってよい。アメリカ人が超ハイコンテクストなのを忘れてはいけない。

まわりから「ネイティブじゃないのにこんな仕事やっててすごいね」とかそういったことを言われなくなる。どこかのタイミングで「英語の得意な外国の人」から「英語の苦手な米国の住民」にシフトするのだ。どういうトリガーでそうなるのかよくわからないが、少なくとも英語をほとんど褒められたりしなくなる。街中の人もとくに外国人として扱ってくれない。少し移民の国アメリカの一員になった感じがする。

本当に首がもげるくらい同意します。ちなみに私は「Your English is almost perfect」とか「You don't have any problem」みたいなことを過去言われたことがあって、当時は「やったー」とか呑気に思ってたんですけど、これは完全にお世辞(or 優しさ)です。本当に上手くなってくると誰も英語を褒めてくれなくなります。私はいまだに「日本人アクセントがないから日本人って気づかなかったよ」みたいなことを言われる(=超お世辞)ので、まだまだお客さん扱いだなと感じる次第です。それでもちょっとずつあからさまな「Your English is good」的な「英語勉強しててえらいね、よく頑張ってるね!」みたいなことを言われる回数は減ってきているので、ちょっとずつでも「イギリスに住んでちゃんと生活している移民」に近づいていっていると信じています。

私は英語に関してはかなり自分を厳しくジャッジしてしまう癖があるので、いろいろと至らないところが気になるのですが、向上意欲は持ちつつもできるだけ自分に優しく、ちょっとでも良くなったところを自分で褒めながら、進んでいきたいと思います。


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