「PCは最高かつ面白い道具」
最近読み進めている本があります。
IPUSIRON(2018)『ハッキング・ラボのつくりかた 仮想環境におけるハッカー体験学習』です。
私は高校の頃に情報の授業がなく、大学の1年生の頃に少し授業でワードとエクセルを触ったことがあるくらいの経験しかありません。
文系の私にとってパソコンを使う時は、検索エンジンで何かを調べたり、ワードで文章をまとめたり、エクセルで表を作ることのみです。
計算に使ったり、プログラミングをしたり、動画の編集をしたりなどはしません。というかほとんどできません。
その私が何故上記の書籍を購入したかというと、私のようにパソコンに疎い方でも理解できるように、大変丁寧かつ親切な解説が記載されていたからです。
なお、タイトルに「ハッキング」の文字が入っていますが、決して悪いことを助長する意味ではないので念のため。
ところで、私は『ハッキング・ラボのつくりかた』の著者IPUSIRON氏とメールを交わしたことがありました。
その中で印象に残った言葉が
PCは最高かつ面白い道具
でした。
今回の記事のタイトルにもなっていますね。
私にとってパソコンは高尚な機械であり、おいそれと詳しくなれるものではなく、頭の良い方のみが使いこなせるものという認識が強いです。
そうした偏見を持つ私にとってIPUSIRON氏の言葉は
「 あ、PCって道具なんだ 」
と感じさせられました。
個人的に「道具」として思いつくのは「ルービックキューブ」で、これは小難しいものの1分以内で6面を完成できるようになってしまえば、人をちょっとだけ驚かせられるエンタメツールとなります。
実際にやってて楽しいと感じられますし、これのおかげで少しだけ世界が広がった経験もあるので、私にとってルービックキューブは世界を広げてくれた「道具」です。
理解するのが難しい「道具」という特性が私の中でパソコンとルービックキューブをリンクさせ、その言葉を受け取ってからパソコンに親近感を覚えるようになりました。
そんなこともあって、現在の私はパソコンという「道具」を使って何かを生み出してみたいな、とウズウズしています笑
でも急がず、そして焦らずに、何を生み出そうかを考えてみます。
また、純粋にハッキングについて興味が強いので、その方面の知識の吸収を継続的に行っていきたいと思います。