第3期 #V名人戦 V-B月 全対局を終えて

皆様こんにちは、ぽやーじゅです。
V名人戦は、Vtuberの、Vtuberによる、Vtuberの一番を決める棋戦です。
詳細はV名人戦Webサイトをご覧ください。

僕は、第2期に初参加させていただき第3期ではV-B級 月組のリーグに所属させて頂きました。
タイトルどおり、すでに僕の全対局は終了しておりますが各対局の模様は
Youtubeの配信アーカイブ等を是非見ていただければと思います。

本noteではV名人戦そのものについてや、第3期通してについて、今後について書きます。

・V名人戦というコミュニティ

  V名人戦は約3ヵ月にも渡る上に40人以上(しかも全員Vtuber!)が参加 
  する大規模な企画です。
  運営の方々は
  「どのような形にしたら参加者間でスムーズな日程調整ができるか?」
  「中継含め滞りなく進行する・してもらうにはどうしたら良いか?」
  などの様々な事に頭を悩ませ仕組みを作り、こまめな声掛けをし、
  なにかあれば相談をして改善し……と並大抵ではない労力を掛けてくれ
  ています。

  また、参加者も僕からすると不思議な程に協力的な方が多いです。
  僕はVtuber活動中に限らず、今までに様々なジャンルの大会や長期間
  に渡るイベント事に関わったことがありますが、これだけの規模だと
  「書いてある文章は一切読まない」「日程をいつまでも出さない」
  「投げ掛けに反応しない」「個別にメッセージ送っても反応無し」
  「Twitterは普通にやってるし、チャットツールのステータス見ると
    何時間もゲームやってる」「なんにもしてねぇのに提案ですらない
     文句を書き連ねる」
    ……みたいな人が何人も居ておかしくありません マジです。
  その点、V名人戦の参加者はめちゃくちゃ協力的です。

  運営も参加者も、ちゃんとしたすばらしい方々が多く集まっているから
     こそ全体を通して上手く進むし V名人戦以外の棋戦だったり企画だっ
  たりが派生としてどんどん出てくるんだろうなぁと感じます。

  僕は元々将棋を活動の一つとしてやるつもりでVtuberを始めたわけでは
  ないので、V名人戦というものを見つけたのは偶然ではありますが
     とてもラッキーだったなと思ってます。


・第3期とおして

  結果としては全勝で昇格という望外の結果となりましたが、
  自信は全然ありませんでした。
  僕はC級からの昇格組であり、B級残留者も新規参加者も力のある人ばか
  りですし「第2期終わったあとに言ったとおり1つ武器を身につけて、
  それをぶつけて全敗が避けられたら良いな」ぐらいに思ってました。

  結局のところ2期のように相手の棋譜を漁って対策してから各対局に臨
  んだわけですが、そうした理由は公人 直人にあります。

  彼も同じくC級からの昇格組ですが、第2期終了後からメキメキと棋力
  と段位を上げて、第3期が始まる前には誰もが認める実力者になってい
  ました。

  そんな彼が何度か僕に(あんまり深いことは考えてないと思いますが)
  「2期のB級昇格組が揃ってA級昇格したら黄金世代」みたいなことを言
  うのです。
  それに対して「いやいや、僕は無理 勝てないでしょ」と毎回返してい
   ましたが、きっと公人 直人は華々しい結果を残すだろうなと思いまし
  たし、「その時に僕が全敗だったら嫌だなぁ」とか「ああ言ってくれて
  るんだから色々頑張ってみようかなぁ」とか考えていました。

  なので、今回勝ちを重ねられたことは公人 直人のおかげでもあります。
  本note執筆時点でまだ彼の結果は出ておりませんが、きっと勝ってくれ
  るでしょう。

  そして、僕はやる気を出した結果 V名人戦期間内の勤務時間において
  ほぼ毎日数時間を将棋の勉強に費やしてました。
  バレて怒られたら反公務員運動を始めますので宜しくおねがいします。

  あと、中身を見た結果採用しなかったものも含めて何冊も定跡書を買っ
  たので読み切る時間が足りないのが悩みです。

・今後について

  V名人戦3期はおわりましたが、他の棋戦もそうですし僕が企画してい
  る棋戦「V弘法戦」も予定しています。
  「将棋指す配信」みたいなのは今までと同じく、余りするつもりありま
  せんが、V将棋関係についてはまだまだ関わっていけたら良いなと思っ
  ていますので皆様引き続き宜しくお願いします。

  以前のnoteで「将棋系を名乗るのは恐れ多い」と書いたり、配信上で
 「僕は将棋V名乗ってない」とは言っていますが そろそろ将棋Vを名乗っ
  ても怒られないかなぁとか思ってたりもします。


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