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素人がアパレル業界に参入した話 〜ゼロからブランドを立ち上げるまで〜
なぜアパレル業界なのか?
私はまったくの素人でした。ファッションの専門知識もなく、服を作ったこともない。そんな私が「アパレルブランドを立ち上げよう」と決めたのは、ごくシンプルな理由でした。
それは、「他にない服を作りたかった」からw
誰もが一度は考えるそれです。。単純。。
市場にはすでに多くのブランドがありますが、自分が「こんな服が欲しい」と思うものがなかった。だったら、自分で作ってみたらどうなるのか?そんな好奇心が、すべての始まりでした。
しかし、現実は甘くありませんでした。いざ動き出してみると、次々と壁にぶつかりました。今回は、素人がアパレル業界に参入したリアルな体験をお話しします。
最初の壁①:「服ってどうやって作るの?」
最初に直面したのは、「そもそも服を作るってどうやるの?」という疑問でした。
デザインを描けば誰かが作ってくれるわけではなく、素材、縫製、パターン、工場選びなど、多くのステップがあることを知りました。
とにかく情報が足りなかったので、まずは以下の方法で学ぶことから始めました。
• InstagramやYouTubeでデザイナーの発信をチェック
• クラウドソーシングでアパレル業界経験者に相談
• 既存ブランドの裏側を調査(タグや素材を分析)
試行錯誤しながら、まずは「Tシャツ」というシンプルなアイテムから挑戦してみることにしました。
最初の壁②:製造の難しさ
次に直面したのは、「どこで作るか?」という問題です。
いくつかの工場に問い合わせましたが、「最低ロット100枚以上」「個人取引不可」と、門前払いされることも少なくありませんでした。
そこで私は、以下のアプローチを試しました。
1. 小ロット対応のOEMメーカーを探す
ネットで「アパレル OEM 小ロット」などのキーワードで検索し、個人でも対応してくれる工場をピックアップ。
2. 国内・海外の工場を比較する
中国や東南アジアの工場も視野に入れつつ、まずは品質管理しやすい国内工場に絞ることに。
3. サンプル制作で品質をチェック
いきなり大量生産せず、まずは1〜2枚のサンプルを作って品質を確認。
ここで、ようやく「本当に自分のブランドが形になるかもしれない」という手応えを感じました。
最初の壁③:売るための戦略
服が作れたとしても、それをどう売るのか?ここが最大の課題でした。
ブランドを立ち上げたばかりの無名な個人が、いきなり多くの人に買ってもらうのは難しい。そこで私は、SNSを活用したマーケティングに力を入れることにしました。
• Instagramでターゲット層に向けた発信(ファッション系インフルエンサーとコラボ)
• Twitterでブランドのストーリーを発信(裏話や製造過程を見せる)
• クラウドファンディングを活用(先行販売で初期コストを抑える)
これらの施策を実践しながら、少しずつブランドを成長させていきました。
次のステップ
ここまでが、私がアパレル業界に参入するまでに経験した最初の壁です。しかし、実際にはこれだけでは終わりません。販売戦略、ブランドの継続性、収益化のポイントなど、細かいロードマップを作りながら進める必要があります。
有料部分では、実際にアパレルブランドを立ち上げるための具体的なロードマップを公開します。
• どのプラットフォームを使って販売すべきか?
• 小ロット生産でも利益を出すための方法とは?
• 無名のブランドが売れるためのマーケティング戦略
実践的なノウハウを知りたい方は、ぜひ続きをご覧ください。
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