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84.【紹介】人間の解像度があがる漫画『刃牙』

 主人公『範馬刃牙』がその身ひとつで様々な相手と戦う、格闘漫画です。

 東京ドームに”地下”があるのはご存知でしょうか…。
そこには徳川財閥の当主が支配人を務める地下闘技場が存在する……ッ!
公には語られない、世界の格闘家達の聖地が確かにある……ッ!!
ここでのルールは至ってシンプル「武器の使用以外は何でもアリ」ッ!!!
男たちが”地上最強”を決める素手喧嘩ステゴロドラマ開幕ッ!!!!

 バキ風のあらすじ紹介でした。私の拙い”バキ力”ではこの程度ですが、本家はもっと歯切れ良い言い回しと熱いリズムで盛り上げます!ぜひご覧あれ。
 さて、次にてこの『バキ』シリーズの魅力をご紹介していきます。

魅力あるキャラ達

 地下闘技場の最年少チャンピオンである刃牙はもちろん、地下闘技場には世界中から選りすぐりの格闘家たちが集まります。素手で虎を倒したと言われる空手家、ジャングルに住み素手で猛獣を仕留め家族を養う者、暴走族のヘッドからヤクザ、外科医に至るまで本当に様々です。
 そしてそのそれぞれが魅力的で掘り下げが素敵なのです。私の大好きなキャラの1人、花山薫は闘い方も去ることながら大侠客といった面持ちでそれに恥じぬ漢気を備えています。(花山薫が主人公のスピンオフ作品も出ていますのでそちらも是非ッ!!)

常識を超えた格闘バトル

 そんな魅力あるキャラ達が織りなすバトルが平々凡々な訳がございません。この作品のキモにもなりますのであまり多くは語りませんが、代表的なバトルは鎬兄弟対決でしょうか。首にある視神経(!?)を指で切断し(!?)視力を奪う鎬弟に対して、その場で指で視神経の復元手術を行う(…?)鎬兄の名勝負ッ!!
 こんなにも熱くなるバトルがあるでしょうか。

 いや、ないッ!!!(反語表現

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