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PICSOROBANのプロンプトを書こう!5つの書き方コツと実践テクニック

こんにちは、阪口です。PICSOROBANを使って素敵な画像を生み出すには、適切なプロンプトの書き方が鍵になります。

プロンプトとは、AIに指示を出すための文章のこと。上手なプロンプトを書けば、思い通りの画像が生まれやすくなります。

この記事では、PICSOROBANのプロンプトを効果的に書くコツと実践テクニックを紹介します。初心者の方も、もっと上手に画像を作りたい方も、ぜひ参考にしてみてください。


プロンプトの基本構造を理解しよう

PICSOROBANのプロンプトには、基本的な構造があります。この構造を押さえておくと、プロンプトを書くときの指針になります。

主題を明確に

プロンプトの最初に、生成したい画像の主題を明確に書きます。例えば「猫」「風景」「ポートレート」など、画像の中心となる要素を指定します。

詳細な特徴を追加

主題を決めたら、その詳細な特徴を追加していきます。色、形、雰囲気、背景などを具体的に指定すると、より思い通りの画像に近づきます。

スタイルや技法を指定

最後に、画像全体のスタイルや技法を指定します。「水彩画風」「アニメ調」「写実的」などの表現を使うと、画像の雰囲気をコントロールできます。

プロンプト例:

「オレンジ色の猫, 緑の目, ふわふわの毛並み, 日当たりの良いリビングルーム, 窓際に座っている, 柔らかな光, 水彩画風」
「夕暮れの海辺, 赤い灯台, 波打ち際, カモメが飛んでいる, オレンジ色の空, 穏やかな波, 油絵風」

具体的な言葉で描写しよう

PICSOROBANのプロンプトを書くときは、具体的な言葉で描写することが大切です。抽象的な表現よりも、具体的な言葉を使うことで、AIがイメージを正確に理解しやすくなります。

色や形を細かく指定

「赤い」だけでなく「深紅の」「朱色の」など、色をより細かく指定します。形も「丸い」だけでなく「卵型の」「なめらかな曲線の」などと表現すると、より細かなニュアンスが伝わります。

数値を使って表現

大きさや数を表現するときは、具体的な数値を使うと効果的です。「大きな木」よりも「樹高20メートルの木」のほうが、AIにとってイメージしやすくなります。

比喩を活用する

「〜のような」という比喩表現を使うと、イメージが伝わりやすくなります。「宝石のような輝きの目」「シルクのようになめらかな肌」など、具体的なイメージを喚起する表現を使いましょう。

プロンプト例:

「樹高15メートルの桜の木, 満開の淡いピンクの花, 枝垂れ桜, 青空背景, 春の公園, 芝生の上に花びらが散っている, 水彩画風」
「真夜中の都市, 高さ50階建てのガラス張りの超高層ビル群, ネオンサインが輝く, 雨上がりの濡れた道路, 街灯の光が水たまりに反射, サイバーパンク風」

否定的な表現を活用しよう

PICSOROBANのプロンプトでは、「〜ではない」という否定的な表現も効果的です。これを使うことで、不要な要素を排除し、より思い通りの画像に近づけることができます。

不要な要素を除外

「人物なし」「文字なし」など、画像に含めたくない要素を明確に指定します。これにより、余計な要素が入り込むのを防げます。

望まない雰囲気を排除

「暗くない」「派手すぎない」など、望まない雰囲気を否定形で指定すると、より細かなニュアンス調整ができます。

対比を使って表現

「〜ではなく、〜」という形で対比を使うと、より明確に望む要素を指定できます。「モノクロではなくカラフルな」「現代的ではなく古風な」などの表現が有効です。

プロンプト例:

「静かな図書館, 古い木製の本棚, たくさんの古書, 暖かい照明, 人物なし, 窓からの自然光, ほこりっぽくない清潔な雰囲気, 現代的ではなく古風な内装」
「新鮮な果物の静物画, りんご・オレンジ・ぶどう, 白い陶器の皿の上, テーブルクロスなし, 背景はぼかし, 派手すぎない自然な色彩, 写実的な油絵風」

複数のプロンプトを組み合わせよう

PICSOROBANでは、複数のプロンプトを組み合わせることで、より複雑で魅力的な画像を生成できます。この技術を使いこなすと、創造性豊かな画像作りが可能になります。

テーマの融合

異なるテーマを組み合わせることで、ユニークな画像が生まれます。例えば「未来的な都市」と「自然」を組み合わせると、斬新な風景が作れます。

スタイルの混合

異なる芸術スタイルを組み合わせると、独特の雰囲気を持つ画像が生まれます。「油絵風」と「アニメ調」を混ぜるなど、意外な組み合わせを試してみましょう。

時代や文化の融合

異なる時代や文化を組み合わせると、想像力豊かな画像が作れます。「江戸時代の侍」と「宇宙」を組み合わせるなど、大胆な発想で挑戦してみましょう。

プロンプト例:

「未来的な都市, 高層ビル群, その中に巨大な樹木が生えている, 枝に小鳥の巣, 道路は苔むしている, 空飛ぶ車, サイバーパンクとジブリ風の混合スタイル」
「宇宙空間の茶室, 畳と障子, 窓の外に銀河が見える, 宇宙服を着た侍がお茶を点てている, 無重力状態の茶碗, 伝統的な日本画風と SF イラストの融合」

プロンプトを改善し続けよう

PICSOROBANのプロンプトは、試行錯誤を重ねることで上達します。最初から完璧なプロンプトを書く必要はありません。少しずつ改善を重ねていくことが、上手なプロンプト作成への近道です。

結果を分析する

生成された画像を細かく観察し、プロンプトのどの部分が効果的だったか、どの部分に改善の余地があるかを分析します。

少しずつ変更を加える

プロンプトの一部分だけを変更して、その効果を確認します。大幅な変更ではなく、少しずつ調整していくことで、各要素の影響を把握できます。

成功例を参考にする

他の人が公開している成功例のプロンプトを参考にしましょう。ただし、そのまま真似るのではなく、自分なりにアレンジを加えることが大切です。

フィードバックを活用する

生成された画像に対する他者の感想や意見を聞き、それを基にプロンプトを改善します。異なる視点からのフィードバックは、新たな改善点の発見につながります。

プロンプト例(改善前):

「猫, かわいい, 部屋」

プロンプト例(改善後):

「長毛種の白猫, ふわふわの毛並み, 青い大きな目, 赤いリボン, 日当たりの良いリビングルーム, ベージュのソファに座っている, 窓からの柔らかな光, 背景にぼやけた観葉植物, 水彩画風」

まとめ

PICSOROBANのプロンプトを書くコツは、具体的で詳細な描写を心がけること。基本構造を押さえ、具体的な言葉で表現し、否定的な表現も活用しましょう。

複数のプロンプトを組み合わせれば、より創造的な画像が生まれます。そして何より大切なのは、試行錯誤を重ねて改善し続けること。

これらのテクニックを活用すれば、きっと素晴らしい画像が生み出せるはずです。プロンプト作成を楽しみながら、自分だけの表現方法を見つけていってください。

阪口ユウキ×AI

こちらの記事はnote専用のプロンプトで作成しています。


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