0285 一夜で数千本の木々が茂り東京ドームより広い「伊和神社」（兵庫県）
伊和神社のご利益
縁結び、安産、子授け、夫婦和合、商売繁盛、開運・運気上昇、病気平癒、厄除け、交通安全、五穀豊穣
伊和神社の360度ビュー
伊和神社について
大己貴神（伊和大神）は播磨の国の産業をすすめ、医薬をひろめ、その国造りをなしとげ、この伊和の里で「わが事業は終わった（於和）」といわれて鎮まり、その神徳をまつった物凄いパワースポットが伊和神社です。
大己貴神の御神徳は縁結び、福の神、病気平癒の神、往来安全（交通安全）の神、農工商業の神として、大昔から崇敬されています。
左奥が本殿、右手は拝殿の屋根が見えています。
大己貴神から「我をまつれ」と神託があり、一夜のうちに数千本の木々が生い茂り、大きな二羽の白鶴が石で北向きに眠っていたので、社殿を北向きに造営しました。本殿の裏に、その鶴の足跡が残った「鶴の石」があります。
珍しい北向き社殿で、社叢に囲まれ、現在もその姿を受け継いでいます。
東京ドームより広い55,000㎡の広大な境内には杉、ヒノキの大樹が生い茂っています。うっそうとほの暗い樹々中の参道はパワースポットの一つです。
国造りの大己貴神とペアの少彦名神の他に、境内には弁天様（市杵島姫神社）もまつられています。水の神にふさわしく、錦鯉の泳いでいる池に囲まれ、厳かな雰囲気です。芸能の神として名高く、福の神でもあります。
拝殿の右側に一つの根から二本の杉が天にそびえ立つ夫婦杉があり、夫婦和合のご利益があります。境内には500本以上の杉が生えていますが、この夫婦杉は幹の太さが5.5ｍもある巨大な2本の杉で、樹齢は約800年です。
播磨三大社の一つで播磨国一宮、名神大社、国幣中社、現在では神社本庁の別表神社という高い社格を持つ神社には珍しく公式サイトがありません。
デジタルに傾倒しない、昭和以前の穏やかな雰囲気がそこに残っています。
