0263 樹齢二百年の老桜樹のある桜の名所、道東の古刹「国泰寺」(北海道)
国泰寺のご利益
商売繁盛、家内安全、身体健全・健康増進、生命力アップ、心の安定、気力充実
国泰寺(寺前)の360度ビュー
国泰寺について
江戸時代後期の1804年にバラサン岬に設立された道東随一の古刹です。
蝦夷三官寺の一つで、山門に徳川家の家紋である葵の紋が描かれています。
道内でも有数の桜の名所で、高い格式を持ったパワースポットです。
通路沿いに33体の観音像がズラリと並ぶ、「国泰寺三十三観音霊場」があり、その奥には1843年建立、北海道最古の仏牙舎利塔があります。仏牙舎利塔とはお釈迦様の遺骨のうち、特に貴重な犬歯を納めた塔です。
徳川家斉が1804年に北海道に建てた三つの寺が蝦夷三官寺で、国泰寺の山門前には「分恭院殿一品大相国公」という、第十一代将軍家斉の戒名が掲げられています。翌1805年に植えた李が今も花や実をつけています。
境内にはほかにも1798年の探索で色丹島から持ち帰った「色古丹松」という樹齢200年を越える古木、1830年に石巻から移植した、樹齢約200年のオオヤマザクラの古木「老桜樹」もあり、霊木のパワーがみなぎっています。
国泰寺のすぐ隣にはパワースポット、厚岸神社があります。
また、車で3kmほど離れた場所にある愛冠岬という、勇壮で素晴らしい景色が見られる、恋愛成就や縁結びのパワースポットがあります。