0122 陛下参拝。川でだんじり祭りに数万の人出「伊曽乃神社」(愛媛県)
伊曽乃神社のご利益
諸願成就、身体健全・健康増進、家内安全、心身浄化
伊曽乃神社について
昭和57年(1982年)には浩宮親王殿下(当時皇太子様、現天皇陛下)も参拝されました。「伊予のお伊勢さん」と言われ、古くから多くの人々に親しまれてきた歴史ある神社で、愛媛県を代表する有名なパワースポットです。
成務天皇7年(137年)創祀、1900年近くもの歴史を持ち、
奈良時代には伊予国第一の大社として皇室の御崇敬も厚かった神社です。
境内には樹齢700年のご神木の大きな楠などたくさんの木々が立ち並び、格調高い荘厳な雰囲気の中、神前結婚式を挙げることができます。
10月15日・16日に数万人が河原をうめつくす「例大祭(西条まつり)」は、見たことがないほどの壮大な規模のお祭りで、全国的にも有名です。
※公式「伊曽乃神社チャンネル」で「伊曽乃例大祭 川入り」を見られます。
ご祭神は「天照大御神の荒魂」です。
神様の御魂のおだやかな働きを、「和魂」と言うのに対して、荒々しく格別に顕著なご神威をあらわされる御魂の働きを、「荒魂」とたたえます。
周囲には美しい自然が広がり、霊験あらたかな神社ですが、特に強い浄化作用があり、穢れを落としてくれます。
神道におけるケガレは汚れ(ヨゴレ)ではなく、「気枯れ」と言われ、「気が枯れる」とは気(魂)が飛び散って分散した状態のことです。
明日を気にして明日に気が飛び散り、過去をクヨクヨして過去に気が飛ぶ。他人のことをあれこれ考え、そこに気が飛んでいる。執着している。
「気枯れ」るとは「気掛かり」のことでもあるのです。
穢れを落とすことで飛び散った気(魂)を鎮め、過去や未来ではなく、今この瞬間を天晴と清々しく生きていくのです。
そうして清らかな気持ちで新たなスタートを切ることができます。
瀬戸内海沿岸部の穏やかな気候と美しく自然豊かな環境に囲まれたこの神社は、四季折々の風景を楽しむことができます。
特に春の桜や秋の紅葉は見事です。