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0264 貴重な江戸時代の天守が現存、水の都の国宝「松江城」(島根県)

松江城まつえじょうのご利益

縁結び、恋愛運、人間関係向上、開運・運気上昇、勝負運、商売繁盛、仕事運

松江城の360度ビュー


松江城まつえじょうについて

松江城はその強固な構造と戦略的な位置から、勝負運や仕事運向上のエネルギーが宿っています。天守閣の柱にはハート形をした木目があり、触れることで恋愛運や人間関係が向上するパワースポットでもあります。

北惣門橋

江戸時代以前に建造された天守を有する貴重な城郭は日本に12か所に現存していますが、松江城はその一つです。桃山様式の天守は5層6階で高さ30メートル、堂々とした力強い姿で、国宝に指定されている名城中の名城です。

松江城は「水の都」として知られる松江の中心に位置し、その美しい景観も魅力の一つです。城の周囲には堀川が巡らされており、この水辺の風景は心をなごませてくれます。堀川遊覧船からの松江城の眺めは格別です。

堀と石垣。左手は南櫓、右手は中櫓です。
左奥にはわずかに千鳥橋が見えています。

松江城山公園には、松江神社松江護國神社、小泉八雲が愛した城山稲荷神社があり、神社のパワーに囲まれた場所に松江城はそびえ立っています。
平成24年に松江神社で城のお守り、城の完成年の祈祷札が発見されました。

松江神社の南には興雲閣こううんかくという、島根県内では珍しい明治建築があります。
建築当時は明治天皇をお迎えする目的でつくられたため、装飾や彫刻が華麗な素晴らしい建物になっています。1階にあるカフェでゆっくりできます。

武家屋敷
一番北の城山稲荷神社から堀を挟んだ北側にあります。

恐ろしい人柱伝説が伝わっています。築城の石垣工事が難航し、美しい娘を人柱として石垣に生き埋めに。その後城主の堀尾家は三代にわたって死去し、お家断絶。次に城主となった京極忠高も3年で急逝してしまいました。

松江城下ではこの人柱となった娘の呪いのため、江戸時代から盆踊りをしない、という習慣となって今に至っています。→ 美しき娘の呪いの伝説記事

春の国宝、松江城

明治の廃城令で松江城も売却、取り壊されるところでしたが、地元の豪農が私財を投げ打って天守を買い戻し、松江城を守りました。
さらに市民の寄付で天守を大修理し、地元に支えられ現在に至っています。

城から堀を挟んだ北側には小泉八雲記念館もあり、小泉八雲の教師時代の原稿、書籍や遺品などの収蔵品が展示されています。→ 記念館公式サイト


アクセス(GoogleMaps)

公式サイト・参考サイトなど

▼3~4分で読めます。天守、二の丸、石垣、堀など見どころを画像10点で紹介▼

▼5~10分で読めます。歴史、特徴、城内見どころ、城の仕掛け、構造など詳細を画像20点以上で紹介▼

▼【公式サイト】料金・営業時間みどころ歩き方行き方など▼

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