信じれば夢は叶う
「信じれば夢は叶う」
それは多分本当だ
但し、一文が抜けている
「信じて努力を続ければ夢は叶う」
これが正解だ
さらに言えば
信じて「他のどのライバルよりも1時間長く毎日努力を続ければ、ある程度迄の夢は、かなりの確率で」叶う、だ
キャッチコピーというものは短い方がいい
でもこれはあまりにもはしょり過ぎだと思う
それじゃまるで
「何もしなくても」「ただ信じていれば」
叶うみたいじゃないか。
この文章をここまで削ったヤツに
何を思ってここまで削ったのかと
問い質したい
「3月のライオン 7巻」より抜粋
僕の好きな漫画である「3月のライオン」に出てくるセリフを紹介しました。
このセリフを言うのは、主人公である桐山零と新人王戦の決勝で対局した山崎順慶。
プロ棋士になって6年たち、まったく先に進めなくなってしまった心境からの言葉です。
その心境から脱するのも、やはり対局がきっかけでした…😲
この漫画は将棋の対局だけでなく、
主人公をはじめとする様々な人間が、
何かを取り戻していく優しい物語です☺️
将棋を知らない方にもぜひ読んでいただきたいです👍
そして、このセリフを思い出した出来事は、
元広島カープの小窪哲也氏が、独立リーグの熊本からNPBのロッテに入団という記事を読んだときでした。
小窪氏は、広島カープから指導者への転身を勧められましたが、その時は現役を希望し自由契約に。
すぐには獲得を希望する球団は現れず、専門学校のグラウンドを借りて練習したり…。
もしかしたら心が折れて、諦めたこともあったのかもしれません。
プロである以上、努力することは当たり前の世界。
プロ野球選手になれても、一軍の試合に出て、レギュラーとなれるのはほんの一握り。
大半の選手が5年以内に辞めていく世界で、36才という年齢での復帰は異例のことだと思います😲
広島カープでは、2016年シーズン、25年ぶりのリーグ優勝したときの選手会長でした。
ビールかけ開始の、
「『まさか』じゃない! 『見たか!』」
は、名言となっています。
そんな小窪選手を、これからも応援していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。