時代に合った家・生活づくり 実践編①:電子レンジと炊飯器を手放してみた
弟子たちに囲まれた生活を目指して、日々奮闘中の青海きょう子です。
時代に合った家と生活づくりをコンセプトに始めた断捨離。今回は多くの家に存在する家電「電子レンジ」と「炊飯器」がなくなった生活についてお話したいと思う。
これらの代わりに「大同電鍋」を導入したので、温め器は存在している。本記事で冒頭に挿入した写真が電鍋である。台湾の鍋で、水を入れてスイッチを入れるだけで煮る、炊く、蒸すができる鍋である。
電鍋の使い方YouTubeはこちら(1分30秒あたりからご覧ください)
私が電子レンジから電鍋に変えようと思った理由
①単純な構造で長持ちしそう
家電は複雑になるほど寿命が短い気がする。最近のAI搭載の電子レンジは、スチーム調理や一度に数種類の調理が可能らしいが、電鍋は常にスチーム調理である。ちなみに、ワイルドに皿と皿の間に箸で橋を作ると、複数の調理も可能である。
②マイクロ波ではなく水蒸気
以前、岩熊さんの講座で、YUKIE先生(東洋医学の先生)の家には、健康を留意して電子レンジがない、という話を聞いた。確かにそうだよなぁと思っていたが、毎回コンロで温める気にはなれなかったので、電子レンジを使用していたのだ。代替できるものがあると知って、これは良い!と思った。
③見た目がカラフルでよい(私はティファニーブルー)
キッチンに電子レンジが飾ってあるより、電鍋がある方が楽しそうだと思った。
④値段
構造が単純なので、1万5000円くらい
ということで、試しに購入してみた。ここからは、実際に使用しての感想を紹介しようと思う。
まず、普段通りに味付けをすると薄いので、水は少なめで良い。次に、冷凍したご飯は均等に温まるし、サツマイなどもふかふかに出来上がるのでおいしい。一方、全体的に電子レンジより時間がかかる。よってスイッチを入れたら放置して、いままで食事のあとにやっていたことを、待ち時間にやるなど、行動の順序を検討した方が良いと思う。
難渋している点は、取りだす際に水滴が外窯に落ちて、蒸気が熱くて皿が取り出せないこと、電鍋と換気扇の距離が空いていること。カレーは少々心配である。
電鍋で盛り上がってしまったが、炊飯器についても紹介しようと思う。炊飯器をやめた現在は、手持ちのホーロー鍋でご飯を炊いている。これは本当に簡単でおいしく炊けるので、炊飯器は要らないな、と思っている。siriのお陰でタイマーもかけれるので、ご飯が焦げ付くこともない。また、冷凍したご飯を電鍋で温めると、非常に良い。
「時代に合ったもの」というと、どの家電も最新式と思うかもしれないが、メリハリをつけてもよいのではないだろうか。私はパソコン周辺機器は整えたい、料理は簡単で美味しい方が良いと思うので、一般的ではないかもしれないけど、時代に合ったものに近づいていると思っている。
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