スポンジ精神
スポンジ精神=スポンジのような柔軟性と素直さ。
大人になればなるほど、この気持ちでいることが大事なんだと痛感するときがある。
仕事や恋愛など、何に対しても大事なのではないかと思う。
昔、お寺の前で見かけた「あなたとわたしの意見が違うから、あなたから学ぶことができる」こんな素直さでいられたら、本当に素敵なんだろうな。
違いを認めることは難しい。スポンジ精神でずっといることも難しい。
頭では「素直に受けとめなきゃ」と分かっているはずなのに、時々納得できないことがあると、顔にもでるほど、「???どうして???」がでてしまう。
いろんな意見があるから、わたしは成長できる。
しかし、「こういう考え方なのね」ということも言えない時がある。そう、スポンジ精神でいられないのだ。
それはそれでいいのだろうか。
いや、それでいいんだと思う。
だって常にスポンジ精神でいられるはずがないのだから。
自分に余裕があるときに、この心を持っていれば良いのではないかと、自分に甘くしてみる。きっとそっちの方が人生楽しい。
カナダ人の友だちとは考え方も価値観も違うが、よく遊ぶ。
そこで大事なのが、受け入れること。考え方や価値観が間違っているとかではなく、ただ違うんだね、と受け入れるだけ。
そうするだけで、わたしも友だちから学べるし、わたしの柔軟性も養われる。
得でしかない。
これは友だちだけではなく、仕事の上司や部下、パートナー、家族などにおいても同じ。学べるものが1つでもあるのなら、盗んだり、自分のものにしてしまおう。
そうやって成長できたらいいな。
今日はそんなことを思う日でした。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。
Vol.32
こり
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