日曜日のジェラート
二〇一七年一月二十二日日曜日
晴れ
帽さんの休日、晴れてよかった。
朝起きてのんさんがはなれられないというようすだった。持ってきたえほんを読んだりしながら、あたまの隅っこの方には(まずは朝ごはんをたべて、それから洗濯物を干して、あ、お米もとぎたくて、、宅急便で届いたものも冷凍庫へいれたくて、)という家事のやることメモが書かれていく。のんさんと過ごしているあいだに、メモのチェックがうまっていく。帽さんがどしどしすすすっとこなしてゆく。
夜、家計のあれこれについても帽さんがクリアにしていき、こうやってゆきましょうの方針も立ててくれました。明らかにしてゆく帽さんと曖昧なままにするわたし。せかせかノートになにかまとめている帽さんを見つめつつ、ひとまずこれくらいしかできないけれどもとごはんの後片づけと流し掃除をするのでした。
どこかにすすむためには、ぬくくてぎゅうっとしたものとさようなら。風は思ったよりもつよくって、どきどきするのを両の手で抱える。けれど、ようやくホップ。先に一抜けさせてもらった、グッバイはいいろ。ぐらぐらをトントントン。じぶんであたたかくしていく準備を。
夜ごはんは、ポテトサラダ(ゆでたまご)、とうもろこしバター焼き、ステーキ (!)、お味噌汁(白菜、大根、さつまいも、玉ねぎ)、ごはん。
ふらっと立ち寄った和風ジェラートのお店。帽さんはほうじ茶の味、わたしはキウイの味を選んだ。それぞれがそれぞれらしい味で、順番にたべるとちょうどよくっておいしかった。
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