書くという休養
二〇一八年二月二十三日金曜日
くもり 日の差し込む時間もあった
テルミーをしてもらっていると、のんさんが泣き出した。のんさんを産んで入院しているなかで一度受けたテルミー。そのときも彼女はテルミーがはじまると泣き出していたなあ。なにかあるのかしら。テルミーさんに「テルミーさん、テルミーさん、きもちいいねえ。」と言ってもらいながら手をテルミーしもらい、のんさんと手をつないでいると泣き止んだ。彼女はきっと我慢がとくいなひとだから不安だよーとか時々こうやってわあんと泣くといいのかもしれない。
晩ごはんは、わすれてしまった。
「このまえ言っていたラジオにしないの。」帽さんにそう言ってもらって、やってみるかあと、寄稿する文章を書きはじめる。想像するより手を動かしたらいいんだと、やってみるといつも思うのに、わすれる。
よむラジオは書いていて、超がつくほどたのしい。選曲がなによりたのしく、このまま来月分も書けそうなくらいするするするり。余白を気にしながら書いていたらさらさらしすぎてしまったような気もするけれど。なによりわたしにもラジオができるのか!と。うれしい。
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