えんぴつの旅・hitohi編
二〇一八年二月十日土曜日
はれ
朝5じくらいに起きたのかな。のんさんもいっしょに起きて、くるまで眠ることもなかった。朝ごはんは昨日自然食品のお店で買ったあんぱんとシナモンアップルのパンと、今朝にぎったおむすびをくるまのなかで食べる。
なんとか9じまえには着いたのだけれど、万力がどこにも挟まらなくてううむううむとうなってばたばたとはじまりの時間。けれども90分と制作時間はたっぷりあり、せかせかすることもなく、ゆったりとすすんだ。
時間と場所どちらもだったらよりいいけれど、どちらかだけでもゆったりしていたら抜けるところがあるんだな、と。これは今回のまなび。
とものごはんはとてもおいしくて、とろろ昆布で巻かれた白身魚は噛むたびに「おいしいなあ」と感動した。この旅はおいしいものだらけだったのだけれど、あれはとびきりだった。
晩ごはんは、益子のとんかつちとせにてごちそうになる。ロースカツ定食(帽)、エビフライとヒレカツの定食(のん・わたし)。
帽さんはとものおいしいデザートを食べすぎておなかが痛いとなっていて、晩ごはんはいらないと言っていたけれどロースカツ定食をぺろりと食べていた。明日の前に顔を合わせられたらと思って、わたしの判断で行くことにしたけれど大正解。ご家族もみんなで迎えてくださって、ふわあっと緊張がほどかれてゆく。これであしたはいい時間になるんだろうなと思った。
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